
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | NHK放送技術研究所 研究企画部 チーフ・エンジニア 小川 一人(オガワ カズト)氏 |
| 応募業績 | 「著作権保護と利用者の利便性を両立させるコンテンツ流通用セキュリティ技術の開発」 |
| 授賞理由 | 小川氏は、コンテンツ配信に必要となる著作権保護技術に関し、処理能力に限界があるモバイル端末でも利用可能な、利用者が持つ秘密鍵に利用者を特定できる機能を付加することで秘密鍵の不正利用を抑止する安全な暗号方式、さらに、秘密鍵から有効期限付きの一時的な秘密鍵を生成し利用者の責任で配布できる利便性の高い機能を持つ暗号方式を開発した。理論的には、離散対数問題と多次元多項式問題を数学的に合成し、公開鍵暗号機能に不正利用者追跡機能を付加した一つの暗号方式を発案した。また、不正利用者を追跡できる確率の理論限界を求め、その限界に近い能力を有する符号を開発した。さらに、理論的研究や符号の提案だけでなく、その実現性を示すため、特定アプリケーションで実装し、実現可能性を示した。これにより、モバイル端末によるデジタルコンテンツの円滑な配信サービスの普及が加速する可能性が期待される。2008年に電子情報通信学会論文賞を受賞するなど学問的貢献も認められ、その成果は、ドコモ・モバイル・サイエンス賞先端技術部門の優秀賞にふさわしいと考えられる。 |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 准教授 猿渡 洋(サルワタリ ヒロシ)氏 |
| 応募業績 | 「ブラインド音源分離に基づく自律的な音声情報通信インターフェイスの先駆的研究」 |
| 授賞理由 | 猿渡氏は、本来統計解析の理論であった独立成分解析(ICA)と空間音響学の関連を、世界で初めて明確化した。ICAの数理物理的な動作原理を解明して、極めて歪みが少ないICAアルゴリズムを提案し、音の空間情報を保持したまま各音源を分離抽出することに成功。 汎用のDSP上で動作するリアルタイムブラインド音源分離モジュールを開発した。具体的には、音の種類や位置、音響空間等に関する一切の事前情報がない状態において、マイクで観測される混合信号のみから個々の音源信号を分離抽出することに成功した。これにより、世界に先駆けてICAの実用化・商品化に成功し、2008年には警察備品に採用された。また、国際・国内会議発表や招待講演が多数あり、論文誌への論文も、5年間で29件に上る。電子情報通信学会論文賞、IEEE IROS2005のBest Application Paper Award、IEEE MLSP2007の世界音源分離コンテスト一等賞など各種学会の論文賞やその他の受賞も多く、学問的貢献も大きい。その成果は、ドコモ・モバイル・サイエンス賞基礎科学部門の優秀賞にふさわしいと考えられる。 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 奨励賞 | 筑波大学 大学院図書館情報メディア研究科 准教授 石井 夏生利(イシイ カオリ)氏 |
| 応募業績 | 「プライバシー・個人情報保護法に関する総合的研究」 |
| 授賞理由 | 石井氏の業績は、日本における個人情報保護法の現状と将来展望について、背景となるプライバシー権の歴史的変遷と、英米での判例法的展開を詳細に検討した大部の著作(2008年)、および、その後今日までの論文7篇を含む労作である。個人情報保護法の制定に向けては、高度情報化社会におけるさまざまな個別事象にも着目し、検討していく必要があるが、受賞者は、国際的な動向を考察し、グローバル・スタンダードを考慮している。とくにその立法過程を重視することによって、現実的課題解決に取り組んでいる点は高く評価できる。従来、法律学者の研究は、すでに制定された法律の解釈および判例の収集と検討を中心にしてきたように思われるが、受賞者は、現に流動している事象についての立法過程そのものを扱っている。従来からの法解釈や判例分析の枠を超えて、立法に至る関連主体間のダイナミックな関係や技術的問題の提起など、法の成立過程に集中するのは新しい試みである。著書刊行後から今日まで次々と生起し、またクローズアップされた諸問題についても、つねに一貫して法学的検討を加えている努力も評価したい。 |
| 奨励賞 | 大阪市立大学 大学院法学研究科 特別研究員 和久井 理子(ワクイ マサコ)氏 |
| 応募業績 | 「情報通信分野における標準化と知的財産をめぐる法政策」 |
| 授賞理由 | 和久井氏は、最近クローズアップされている「技術標準」をテーマとして、まず「標準」と「標準化活動」を区別する。そこに作用するさまざまな法規制、つまり、情報法、独占禁止法、知的財産法、国際取引法など、事業者に対する規制、情報通信規制のあり方に関する法的問題について、日米欧の豊富な事例をもとに、学際的な視点から整理している。 また、必須特許とライセンス拒絶規制、標準化機関の特許等取扱方針、パテントプールなどのトピックについて、日米欧それぞれの法的取り扱いの根拠や適用例について、実証的アプローチでまとめた労作である。この研究書は、国際的に事業を行う企業が、それぞれの国で特許に関してどのような戦略を取るべきかの指針として利用することができる基準的参考書となるであろう。ただし、昨今の「無償ライセンス化」を方針とするネット上のプラットフォーム・ビジネスなどへの消極的姿勢は惜しまれる。 |
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 京都大学 大学院情報学研究科 教授 黒橋 禎夫(クロハシ サダオ)氏 |
| 応募業績 | 大規模コーパスの利用による 自然言語処理と情報検索の高度化に関する研究 |
| 授賞理由 | 述語と名詞の関係を精度よく認識する構文解析手法、自然文解析による複雑・高度な情報検索手法、Web上の情報を整理分析するシステム、などを開発した。日本語の特徴である長い節を効率的に処理できる手法に着眼し、Webから抽出した16億の日本語文から生成した大規模コーパスを用いて統計ベースの構文解析手法を実現した。 また、開放型検索エンジン基盤TSUBAKIを開発、情報爆発プロジェクトの研究システムとして運用している。言語処理学会の論文賞を4回受賞するなど学問的貢献は大きい。さらに船井情報科学会振興賞、IBM Faculty Awardsを受賞するなど、その研究に対する評価は高い。その成果は、ドコモ・モバイル・サイエンス賞先端技術部門の優秀賞にふさわしいと考えられる。 |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 東京大学 大学院工学系研究科 教授 染谷 隆夫(ソメヤ タカオ)氏 |
| 応募業績 | 有機トランジスタの基礎研究と フレキシブルエレクトロニクスへの応用 |
| 授賞理由 | 有機半導体の「大面積化の容易さ」と「曲げやすさ」という特長を保ちつつ、伝導特性を飛躍的に高める新技術を開拓。電子人工皮膚やワイヤレス電力伝送シートなどの新シート型デバイスを有機トランジスタで実現した。加えて、有機トランジスタと電子機能性材料を集積化する新手法を開拓し、新たな応用分野を拓いた。論文発表も多く、2009年には、IEEE Transactions on Electron Devicesに掲載された論文のうち毎年1編に与えられる最優秀論文賞を受賞。2009年にはデバイス関連最高権威学会IEDMにて基調講演を行うなど、学問的貢献の大きさは明らかである。その研究成果は、人間との親和性の高い新しいフレキシブルエレクトロニクスの分野を創造し、無機半導体とは異なる特徴を有する様々な応用が期待され、ドコモ・モバイル・サイエンス賞 基礎科学部門の優秀賞にふさわしいと考えられる。 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 奨励賞 | 国立情報学研究所 情報社会相関研究系 助教 小林 哲郎(コバヤシ テツロウ)氏 |
| 応募業績 | 情報通信技術と社会的寛容性に関する社会心理学的実証研究 |
| 授賞理由 | 価値観の多様化と異質化、孤立化の進む社会におけるICT利用の効果について、実証的な社会調査データや被験者実験、計算機シミュレーションを用いて検証し、どのようなICT利用が、異質な他者との協力関係を促進し、「寛容な社会」基盤として機能するのかを解析した。理論的仮説を設定して、「社会的寛容性」「同質性」「異質性」などの概念を明確化し、測定可能な形に変数化し、社会心理学の調査分析技法を駆使して成果をあげている。社会心理学分野における実証研究の好例として評価できる。 また、ICTの更なる拡大・発展やケータイあるいはソーシャル・メディアの発達・普及が、今後の社会制度とコミュニケーション・パターンに与えるインパクトについての展望も与えている。従来の諸論文を理論的に整理して、一書にまとめた功績を評価する。 |
| 奨励賞 | 九州大学 大学院経済学研究院 教授 篠﨑 彰彦(シノザキ アキヒコ)氏 |
| 応募業績 | 情報通信技術導入の経済効果に関する実証研究 |
| 授賞理由 | ICTの導入が日本企業の生産性にどのような影響を及ぼしているのかを、成長会計モデルや生産関数モデルのマクロ実証分析により明らかにした。精密で手堅い統計手法や分析結果は、今後の企業変革の方向と、さらなるICT 導入のための重要な立脚点になると思われる。ICTへの投資は、先進社会では日本が一番成長率が低く、投資効果が十分ではないというのが通説であるが、それを堅実な計量経済学の手法で実証してみせた。今後の国際比較研究や、将来に向けた政策提言に期待したい。 |
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 東京大学 先端科学技術研究センター 教授 森川 博之(モリカワ ヒロユキ)氏 |
| 応募業績 | ユビキタスネットワークに関する先駆的研究 ~センサ/モバイル/光ネットワーク基盤の構築~ |
| 授賞理由 | 実社会と仮想社会を結びつけるセンサネットワークに注目し、センサデータからユーザのコンテキストを推定し、ユーザに有効なサービスを提供するコンテキストアウェアーサービスの先駆的研究を推進した。具体的にはセンサ屋内測位システム、無給電無線センサデバイス、地震モニタリングシステムなどの実証実験を含めた開発を推進した。 また、ユビキタスコンピューティングが注目される以前から実社会と仮想社会の統合を目指す研究に着手し、未来開拓プロジェクトや総務省ユビキタスネットワーク受託プロジェクトの中心研究者の一人として、産学連携でユビキタスネットワークの先駆的研究を先導し、ユビキタス社会を構築する基盤技術の研究を推進した。 さらに多数の論文や国際会議発表、大学院生の指導育成など学問的貢献も大きい。 |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 准教授 定兼 邦彦(サダカネ クニヒコ)氏 |
| 応募業績 | 透過的データ圧縮法の開発 |
| 授賞理由 | 従来のデータ圧縮法に存在した2つのトレードオフ、圧縮率と復元速度に対して新たな提案を行い、データを圧縮したまま解凍せずに高速処理できるよう構造化する技術を開発した。具体的にはデータ列をその圧縮率の限界であるエントロピーまで圧縮しつつ、圧縮データの任意箇所の1ワードを定数時間で復元する透過的データ圧縮法を開発した。これにより、ゲノム配列に用いられるデータ構造を従来比10分の1に圧縮することにも成功し、ヒトゲノム解析にも寄与した。この透過的データ圧縮法は、情報爆発時代における大規模大量データ処理の飛躍的高速化を実現した技術として世界中の研究者に衝撃を与え、国際学術論文の引用も多い。 また、文部科学大臣若手科学者賞、IBM科学賞、船井情報科学奨励賞を受賞するなど学問的貢献も大きい。 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 株式会社情報通信総合研究所 上席主任研究員 小向 太郎(コムカイ タロウ)氏 |
| 応募業績 | 情報通信法に関する研究 ~通信と放送の融合をめぐる法的枠組みの探求と提言~ |
| 授賞理由 | 1990年代後半からデジタル・ネットワークの急速な発展・普及により、通信と放送をめぐる技術的前提が大きく変貌し、従来別個の法制度とされてきた問題に早急な整備・再体系化が要請されていた。本研究では、自由を制約する規制を最小限にしつつ、通信と放送のよりよき協同と新しい秩序を実現するために、体系的にバランスのとれた見識と関連課題への対方法をも併せて提案している。 また、情報流通に関する法的問題を広範に捉えており、着眼点、問題意識に加えて膨大な調査分析と提言が盛り込まれている。 さらに総合的法体系の可能性を示したのみならず、放送と通信の融合が進むなか、新しい方向性とより有効な対処法を示唆的、制度的枠組みで提案している。 |
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授 宮地 充子 (ミヤジ アツコ) 氏 |
| 業 績 | 安全・安心を実現する楕円曲線暗号に関する研究 |
| 概 要 | 公開鍵暗号の一種である楕円曲線暗号を利用した階層型IDベース暗号を提案し、それが放送に適用可能であることを示した。 また、ICカード上のすべての攻撃に対して安全かつ効率的な楕円曲線暗号を提案し、効率的なセキュリティ技術を提案するだけでなく、商品化にも貢献した。 また、提案した楕円曲線暗号の実装方式がISO/IEC国際規格の一部に採用され、日本の情報セキュリティ技術の国際地位向上、国際標準化にも貢献した。 |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 東北大学 多元物質科学研究所 教授 秩父 重英 (チチブ シゲフサ) 氏 |
| 業 績 | 非視認通信および表示・照明用Ⅲ族窒化物半導体の物性研究 |
| 概 要 | 1993年に開発されていた青色LEDの高効率発光のメカニズムについて、1996年に新たに「局在励起子発光 モデル」を提案し、窒化インジウムガリウム(InGaN)のLEDがなぜ結晶内の転位密度が大きくても強い発光を呈するかを解明した。 さらに窒化物半導体に特有な分極電場効果と励起子局在効果を定量的に説明する研究を推進し、有力誌に発表するなど、独創的な成果をあげた。 また、窒化ガリウム半導体デバイスは低消費電力の特長から、環境にやさしいシステムの実現に大きな貢献が期待されており、青色LEDの理論面で大きなインパクトを与える業績を上げた。 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 奨励賞1 | 株式会社博報堂イノベーション・ラボ 上席研究員 (グループ名)植田研究室 価値転換現象研究チーム <代表者> 鷲田 祐一(ワシダ ユウイチ)氏 |
| 業 績 | 普及過程における情報伝播ネットワークの不均一性と価値転換現象の構造分析 ―需要側が牽引するイノベーションの可能性― |
| 概 要 | ハイテク製品の普及過程の解明と「価値転換現象」により、需要サイドからイノベーションが発生するメカニズムを明らかにした。従来の普及過程論を修正し、さらにネットワーク論と組み合わせて新しいモデルを提示している点を評価した。 また、需要サイドから供給サイドへの影響力を正当に評価し、両者の相互作用から、イノベーションが生ずることを理論化し、かつ実証した成果は大きく、携帯電話を例に実証した点にも注目した。 |
| 奨励賞2 | 駒澤大学 グローバル・メディア・スタディーズ学部 准教授 西岡 洋子 (ニシオカ ヨウコ) 氏 |
| 業 績 | 国際電気通信市場における制度形成と変化 ―腕木通信からインターネット・ガバナンスまで― |
| 概 要 | 国際電気通信の発展と変容の過程と方向性を、比較制度論の立場から歴史的に明らかにした。 歴史研究として、過去の資料を的確に収集し、まとめている点を評価した。 こうした研究は、後々の研究のための基準ベースとして役立つものと考えられる。 |
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所 執行役員 音声言語コミュニケーション研究所 所長 中村 哲 (ナカムラ サトシ) 氏 |
| 業 績 | 音声翻訳システムの研究開発 |
| 概 要 | モバイル環境で利用可能なコーパスベース音声翻訳手法を用いて携帯端末用日英・日中翻訳システムを世界で初めて実現した。 旅行会話に限定した単語が、日英辞書100万語、日中辞書50万語を整備するとともにノイズ耐性が高いシステムであり、単語認識率は、90%である。 端末としては、PDAを用いネットワークを介した翻訳には数秒かかるものの日英翻訳のレベルは、TOEIC600点と実用レベルに達している。 また、2008年の北京オリンピックに合わせて、約1万台規模の実証実験を計画している。 |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 独立行政法人 産業技術総合研究所 主任研究員 後藤 真孝 (ゴトウ マサタカ) 氏 |
| 業 績 | 計算機による音楽・音声理解とそれに基づくインタフェースに関する研究 |
| 概 要 | 音楽音響信号を人間のように理解できる計算機システムを実現した。 ビート、メロディ、サビを自動推定する音響信号処理手法を開発し、音楽をより能動的に聴くためにサビ出し機能及び楽曲構造を視覚化する機能を搭載した音楽再生インタフェースを実現するとともに音楽をブラウジングすることを可能とした。 また、学術研究用著作権処理済みの33ジャンル、全315曲を含む大規模音楽データーベースの構築をリーダとして推進し、広く一般に公開するとともに音楽音響技術の研究に貢献した。 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 奨励賞1 | 京都大学大学院 経済学研究科 教授 依田 高典 (イダ タカノリ) 氏 |
| 業 績 | 携帯電話を含む日本のブロードバンド・サービス需要の計量経済分析と競争政策の研究 |
| 概 要 | 離散選択モデル分析というミクロ計量経済学の手法を用いてブロードバンドから携帯電話までの動向を分析した。 計量経済学の手法を効果的に活用し、携帯電話の選択について同じ事業者間の需要代替性が強いという点を示した。 なお、番号ポータビリティ導入以前の分析結果であるが、統計的手法を有効に活用した理論的条件の設定及び変数のとり方を評価した。 |
| 奨励賞2 | 独立行政法人 産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター 主任研究員 (グループ名) 子どもの障害サーベイランスプロジェクト <代表者>本村 陽一 (モトムラ ヨウイチ) 氏 |
| 業 績 | モバイル分野におけるセンサ技術と人工知能技術における確率推論技術(ベイジアンネット)を融合した知識循環型の「子どもの事故予防」システムの提案 |
| 概 要 | 確率推論技術(ベイジアン・ネット)の手法を用いて子供の行動をモニタリング情報から危険を予測して、事故を予防するシステムを開発した。 人間行動についての情報収集の方法及びモデル化分析の新しい可能性を示した。 また、子供に限定された結果であるが、その成果を社会に還元できることを実証している点で評価した。 |
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 横浜国立大学 大学院環境情報研究院 教授 松本 勉 (マツモト ツトム) 氏 |
| 業 績 | ディペンダブルな生体認証技術を築くためのセキュリティ評価技術の研究 |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 東北大学 電気通信研究所 教授 長 康雄 (チョウ ヤスオ) 氏 |
| 業 績 | 次世代移動体通信用超高密度SNDM強誘電体プローブメモリに関する研究 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 該当なし |
| 奨励賞1 | 独立行政法人 情報通信研究機構 研究マネージャー 矢入 郁子 (ヤイリ イクコ) 氏 |
| 業 績 | 歩行空間のバリア・バリアフリー情報を提供するユニバーサルデザインデータ属性を持つ歩行者支援GISの開発と実用化 |
| 奨励賞2 | グループ名 IIR モバイル・イノベーション研究プログラム <代表者>武石 彰 (タケイシ アキラ) 氏 一橋大学 イノベーション研究センター 教授 |
| 業 績 | モバイル・イノベーションに関する研究インフラ構築ならびに研究 |
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 独立行政法人産業技術総合研究所 主任研究員 増井 俊之(マスイ トシユキ) 氏 |
| 業 績 | モバイル環境における先進的ユーザインタフェース手法の研究開発 |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 東京工業大学大学院助教授 山田 功(ヤマダ イサオ) 氏 |
| 業 績 | 不動点近似にもとづく信号処理方式に関する先駆的研究 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 該当なし |
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 大阪大学教授 三瓶 政一(サンペイ セイイチ) 氏 |
| 業 績 | インテリジェント無線伝送技術を応用したブロードバンドワイヤレス伝送技術に関する研究 |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 名古屋工業大学助教授 王 建青(オウ ケンセイ) 氏 |
| 業 績 | 携帯端末の頭部に対するドシメトリ解析と安全性評価 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 一橋大学イノベーション研究センター教授 Jeffrey L. Funk (ジェフリー・ファンク) 氏 |
| 業 績 | 携帯電話とモバイルインターネットにおける企業戦略と政府ポリシーに関する研究 |
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 高知工科大学教授 清水 明宏 氏 |
| 業 績 | モバイルコンピューティングにおける認証技術の研究・実用化 |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 独立行政法人産業技術総合研究所研究員 中川 誠司 氏 |
| 業 績 | 骨導超音波知覚を利用した重度難聴者のための新型補聴器の開発に関する研究 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 該当なし |
| 先端技術部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 横浜国立大学教授 河野 隆二 氏 |
| 業 績 | ワイヤレス情報通信分野における先進技術の継続的創生と産学官連携推進 (スペクトル拡散通信・ITS・アレーアンテナ・ソフトウエア無線・UWB無線技術) |
| 基礎科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 東京都立大学助教授 田中 利幸 氏 |
| 業 績 | 統計力学にもとづくCDMAマルチユーザ検出方式の解析 |
| 社会科学部門 | |
|---|---|
| 優秀賞 | 該当なし |
| 奨励賞1 | 筑波大学助教授 新保 史生 氏 |
| 業 績 | ネットワーク社会における移動通信を取り巻く法的諸問題の比較法的考察 |
| 奨励賞2 | 関西大学助教授 岡田 朋之 氏 佛教大学教授 富田 英典 氏 弘前大学講師 羽渕 一代 氏 武庫川女子大学助教授 藤本 憲一 氏 文教大学専任講師 松田 美佐 氏 |
| 業 績 | ポケット・ベル以降の移動メディアの普及と社会変容に関する研究 |