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ドコモ市民活動団体助成事業

公募による市民活動団体への活動資金の助成事業

Activity Report

『NPO法人 チャルカ・ジャパン』様福岡県 / 助成金額:310,000円

目録贈呈の様子

活動名

益城町よりあいカフェ・プロジェクト

概要

平成28年熊本地震発生後、避難所(益城町保健福祉センター等)で健康維持及びコミュニティー活動を実施してきました。8月から避難所が順次閉鎖となり、今後は住民の孤立を防ぐ意味で仮設住宅でのコミュニティー形成が重要な課題となっています。
当法人は、益城町テクノ仮設住宅集会所を主な活動拠点とし、熊本学園大学の学生が主体となって運営しているカフェの側面支援、例えばメンタルヘルスケアや各種専門的知識を持つアドバイザーによる生活再建支援のサポート活動等を行っています。語らいの場に集まる被災者に寄り添い、ニーズを拾い上げ、他のNPO団体や行政と連携をとりながら、きめ細かな孤立化防止とソフト面での生活再建支援をめざしています。

終了報告
NPO法人 チャルカ・ジャパン 活動報告の写真

終了報告

201709/29

NPO法人 チャルカ・ジャパン 活動報告

[活動の概要]

避難所からオープンし、現在益城町テクノ仮設住宅で熊本学園大学の学生が主体となって活動している「おひさまカフェ」。当法人では、ここに健康プログラムの提供や、各種専門的知識を持つアドバイザーを配置するなどのサポートを行っています。

当法人は、中間支援的に学生へのサポートと、住民からの質問や、要望にこたえるべく、状況に応じて、情報の提供、各関係機関との調整等を行いました。

  • おひなさま
  • クリスマス会
  • みんなでお茶会
  • 橙でお茶会

<成果>

当初予定していなかった、高速道路無料通行が認められたことで、実施回数が二倍になり、住民の皆さんとの交流機会が増え、さまざまな課題の掘り起こし、アドバイス、解決が出来ました。

熊本学園大学学生との協働もうまく作用していて、この数カ月の間に、うまく機能しなかった同様の活動及びコミュニティーが消えていく中、今のところ、順調に機能していると思います。

<今後の課題>

震災1年を経て、仮設住民のストレスが増加しているのは、明らかで、住民も巻き込んだ新たなフェーズを打ち出していく必要があります。

色々、企画・調整しているものもあるので、今後も、出来る限り継続していく予定です。

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