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ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Activity Report

修学報告

202303/31

2019年度ドコモ奨学金: 2期生 卒業報告

MI.Wさん
将来の夢:理学療法士

4年間の専門学生生活が終わりました。4年間を振り返ると、学生生活が始まった頃は不安がとても大きかったです。初めての一人暮らしに、アルバイト、勉強、分からないことが多く4年間を乗り越えていけるかとても心配でした。しかし、周囲の人に頼り、支えてもらいながら自分自身も成長し、4年間の学生生活を終えることができました。とても充実した学生生活を送れたと感じています。
4月からは理学療法士として病院に勤めることになりました。新生活が始まり慣れないことが多いかもしれませんが、理学療法士としての知識や技術を向上させていきたいです。 そして、地域の人に頼りされる理学療法士になりたいです。
4年間、ご支援してもらい本当にありがとうございました。

N.Tさん
将来の夢:看護師

今までの学生生活を振り返って思うことは「自分に厳しくて良かった。」です。あえて厳しい方の選択をしてきたことで、進みたい道に進める今の自分があると考えています。どの道を選んでも、その道における困難は必ず生じ、特に、自分が「したい」「やりたい」と希望する道に進んだ時には壁や邪魔が生じやすいと思います。そのような時に、私が乗り越えるために頑張れたのは「その道に進みたい」と強く願い、思い続けたからだと思っています。
皆さんは、小さい頃にお菓子やお小遣いが欲しくて、家事の手伝いや勉強をしたことがないでしょうか。欲しいものを買うためにバイトを頑張ったこと、ないですか?人は目的や目標が「ある」ときには、とてつもない力を発揮すると思っています。私は、それを他の人よりも「強く」心に刻み・想い「続ける」ことが大切だと大学生活を通して学びました。当然、恋愛のようになかなか叶わないこともありますが・・・(笑)
だから、後輩の皆さんには『努力は必ず報われるわけではないけど、努力しなければ、夢や目的、目標にさえ近づけない。その努力を支える源として、自分の夢や目標、目的というものを「強く」心に刻むことをすると良いのではないかな?』ということを是非、伝えたいと思います。と、偉そうなことを言っていますが、私もまだまだ夢には近づけていません。マラソンでいえばゴールに近づくために水分補給を行った段階です。
大学4年間では、自分の夢や、これからするべきことを整理することができました。また、自分の専攻を深めるとともに、コミュニケーション能力も磨くことができました。大学に元気に通えたのは、支えてくださった方々のおかげです。今の「私」がいるのは、周りの「環境」があるからだと思っています。
今まで、支えてくださった皆様本当にありがとうございました。受けた恩を、社会貢献を通してお返しできるようにこれからも、ゴールを目指して走り続けます。

K.Tさん
将来の夢:公認会計士

3月で4年間の大学生活が終わりました。公認会計士を目指して大学に入学して朝から夜まで勉強していました。資格の勉強は難しく一人ではうまく行かないこともありましたが友達や先輩、先生など周りの人がいたことで勉強することができました。しかし、公認会計士の資格は残念ながら取ることはできませんでした。ですが、公認会計士の勉強をしていく中で税理士の科目の勉強もしていて税理士の仕事にも興味を持ち、税理士も視野に入れて考えていました。そして、就職を考えるときに税理士の仕事に進むことに決めて、就職活動をして、無事税理士事務所から内定をもらうことができました。これからは働きながら税理士の勉強を続けて税理士資格が取れるように頑張っていきたいと思います。
大学生活はあっという間に終わります。失敗を恐れずいろんなことに挑戦していってください。

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