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ドコモ留学生奨学金

アジア諸国からの留学生に対する経済的支援事業

Activity Report

活動報告

202403/06

2022年度(アジア諸国からの留学生):卒業後の進路と今後の抱負

スズキでのキャリアを通じて更なる成長を果たしたい

名前:ネウパネ サンガム バブさん
大学:室蘭工業大学
国籍:ネパール

私は室蘭工業大学大学院2年生のネウパネ サンガム バブ と申します。2023年は私にとって充実した一年でありました。研究と仕事探しに忙しく過ごす中で、私の情熱である車とバイクに対する興奮はいつも持続していました。その情熱を追求し、日本の自動車産業でのキャリアを築く夢を叶えるべく、大手メーカーであるスズキに応募しました。スズキは私の母国でも大きな名前であり、その先進的なビジョンに引かれ、同時に評価されていないと感じる会社や車にも魅了されました。そして、この4月からはスズキ浜松でエンジニアとして働くことになりました。
仕事探しの傍らで研究にも力を入れ、更に2本の論文を発表することができました。これは私にとって大きな成果であり、専念した努力の結晶です。仕事や研究において成果を上げることはもちろんですが、同時に私は精神的にも成長したと感じています。
異文化交流の活動にも積極的に参加し、これが私の個人的な成長に寄与しています。新しい環境や異なるバックグラウンドを持つ人々との交流は、自分を理解し、広い視野を持つ助けになります。これからも異文化交流の機会を大切にし、その中で学びながら成長していきたいと考えています。
最後に、私のすべてを可能にしてくれたのは、ドコモ奨学金への感謝の意です。奨学金のおかげで、夢を追い求める道が開け、新たな挑戦に向かうことができました。ドコモ奨学金には心からの感謝を捧げます。これからも奨学金で得た恩恵を社会に還元し、自分の成長と共に恩返ししていくことが私の誓いです。
この新たな一歩であるスズキでのエンジニアとしてのキャリアは、私にとっての新たな挑戦の場です。私はこの環境で自分を見つけ、成長させていく覚悟です。車や技術に対する情熱を持ちながら、仕事と趣味を両立させ、充実した未来を築いていくことが私の抱負です。異なる文化や経験から得る洞察を大切にし、広い視野を持ちながら、スズキでのキャリアを通じて更なる成長を果たしていくことが私の目標です。

AIと共に築く未来:国際的な開発への情熱と社会への貢献したい

名前:DAKARE AMEY AJITさん
大学:筑波大学
国籍:インド

この2年間、JEES・ドコモ留学生奨学金からの経済的支援により、私はAIの分野で専門的な知識と技術を深め、多くの実践的な経験を積むことができました。2023年1月のアメリカでの初めての学会発表から始まり、2023年9月には名古屋で開催された電子情報通信学会ソサイエティ大会で研究成果を発表する機会を得ました。さらに、2024年2月末には査読を経てアクセプトされた国際学会で発表する予定があります。これらの経験は、私が将来の職業生活で直面する課題に対して、より良く準備することを可能にしました。
今後の進路については、国際的な開発に携わる日本企業でAIエンジニアのポジションに就くことになりました。この職務では、私がこれまでに学んだ知識とスキルを活用し、革新的な技術開発に貢献することが期待されています。この仕事は、私が特に情熱を持って取り組んできた領域であり、最先端の技術を用いて社会に貢献できるチャンスを得られることを嬉しく思います。私の目標は、AIとコンピュータビジョン技術の進化を推進し、それらがもたらす社会的、経済的利益を最大化することです。特に、私は自動運転車などの分野への応用により、安全で持続可能な社会の実現に貢献することを願っています。また、国際的な連携を深め、グローバルな課題に対するソリューションの開発に貢献したいと思います。
最後に、これまでの学びを支えてくれたJEES・ドコモ留学生奨学金に改めて心から感謝申し上げます。この奨学金は、私が目指すキャリアパスを歩む上での大きな支えとなりました。私は、この支援に対する感謝の意を忘れず、今後も社会に貢献し続けることを誓います。

私を必要とする組織に所属され、共同体のために務めたい

名前:キム カンサンさんさん
大学:電気通信大学
国籍:韓国

卒業後の進路として、日本の企業に就職することになりました。昨年の5月に日本のITコンサルタント会社から内定をもらい、ITエンジニア兼コンサルタントとして働くことに決めました。「外国籍の社員が多く務めており、外国籍としても働きやすい」という点と「会社のビジョンが自分の価値観と合致する」という点で興味を持ち、入社を決定しました。就職の後、いつまで日本で暮らすのか具体的な計画は考えておりませんが、特別な異変がない限り、ずっと日本で生活していくと思います。長年、日本に滞在し、日本のことに慣れているからです。
今後の抱負として、私を必要とする組織に所属され、共同体のために務めたいと思いました。社会人として仕事をしていく上で最も重要なことは人間関係だと思います。また、健全な人間関係を築くために必要なことは、自己肯定感と所属感だと思います。ただ生活を維持するため、給料をもらうため仕事に取り組むのではなく、自分が社会に必要とされる人間であることを証明するため仕事に取り組みたいと思いました。この心得で自己肯定感と所属感を満たせ、健康な人間関係を築いていきたいと思います。
最後に、私を奨学生として選んでくださった、JEES・ドコモ留学生奨学金の方々にお礼の言葉を申し上げたいです。お陰様で私は経済的な困難のない大学院2年を過ごすことができました。そのおかげで勉学に専念することができ、無事に卒業することができました。立派な社会人になって社会に寄与することで、この恩を返そうと思います。ありがとうございました。

アジアを含む世界へも広く発信できる研究者を目指します

名前:趙 冠農さん
大学:横浜国立大学
国籍:中国

私は現在所属している横浜国立大学大学院先進実践学環修士課程(以下、修士課程)を修了後、横浜国立大学大学院都市イノベーション学府都市イノベーション専攻博士課程(以下、博士課程)に進学する予定です。すでに選考の結果が出ており、合格となりました。私の教授は文化人類学・開発人類学とジェンダーを専門とする研究者であり、南米の中央部に位置するパラグアイをフィールドに女性支援の活動をされている実践者でもあります。教授の研究室に所属する学生は、日本国外に国籍を持つ留学生が5名在籍しており、社会人経験のある学生(または現在も就業しながら研究をしている社会人学生)が6名おり、学生間でも、学際的で活発な議論が期待できます。他にも、私が進学予定の研究機関は、文化人類学・社会人類学・社会学・歴史学・政治学など、人文社会科学の様々な専門分野を持つ研究者が在籍しており、私がこれまで培ってきた専門分野の視座や研究方法を乗り越えるような研究ができると考えられます。
今後、修士課程で用いた分析枠組みを引き続き活用し、母国の少数民族に関するジェンダー研究を行う予定です。博士課程では、中国北西部の青海省循化サラ族自治県に位置する観光名所であるサラール故里民俗文化園で働くサラ族女性の労働実態や生活実態を明らかにし、彼女たちのジェンダーに関する利害関心をエスニック・ツーリズムの発展過程において明らかにすることを目指します。
将来、私は、途上国開発に関する広い知見と深い洞察にもとづき、ネパールおよび中国におけるジェンダー格差などをめぐる諸問題を明らかにすることのできる研究者になりたいと考えています。研究においては、理論と実践の結合を意識し、信頼度の高いデータに向き合い、ジェンダー研究に対して知的に貢献できるよう尽力したいと考えています。また、私の研究成果を日本国内のみならず、中国やネパールをはじめとしたアジアを含む世界へも広く発信できる研究者を目指します。
博士課程を修了した後、大学教員として働きたいと考えています。私が学んだ知識をより多くの人々に伝え、学術研究が力を持ち、極めて大きな社会的意義を持つことに多くの人々が気づくことを望んでいます。

日本とベトナムの両国に貢献することを目指しています

名前:VU VAN LOCさん
大学:長岡技術科学大学
国籍:ベトナム

修士課程での学びと研究を通じて、電子情報技術の世界における自らの位置づけや役割について深く考える機会が得られました。C言語とPython言語を駆使しながら、エンジニアリングに関する研究に没頭する中で、将来的にはより実践的な問題に対する解決策を見出す能力を身につけることを目指しています。卒業後は、この能力を活かし、社会に貢献するための道を模索していきたいと考えています。
日本とベトナムの技術・文化交流を促進するプロジェクトに参加することで、両国の友好関係を深めることができるというのは私にとって大きな魅力です。私はベトナム出身であり、母国語であるベトナム語を堪能に扱えることから、言語を通じたコミュニケーションを促進する役割を果たしたいと考えています。日本とベトナムの間での情報のやり取りや技術の共有において、言語の壁を取り払うことは非常に重要だと思っています。そのため、将来的には言語力を活かしながら、両国間の交流を円滑に進めることに貢献したいと考えています。
また、社会貢献や国際協力にも大きな興味を抱いています。技術の発展が持続可能な社会の実現に不可欠であると考え、私のスキルや知識を活かして、より持続可能な技術やソリューションの開発に取り組みたいと思っています。電子情報技術の知識と国際的な視野を組み合わせることで、より広範囲での社会的貢献が可能になると確信しています。さらに、自らのキャリアを発展させるためには、常に学び続ける姿勢が不可欠だと考えています。新しい技術や手法の習得に取り組み、自己成長を促進していきたいと思っています。
総括すると、私は修士課程で培った知識と経験を活かし、日本とベトナムの両国に貢献することを目指しています。言語を通じたコミュニケーションを促進し、持続可能な技術の普及に取り組むことで、社会的な価値を創造していきたいと考えています。常に成長し続ける姿勢を持ちながら、自らのキャリアを積極的に築いていきたいと思っています。

より安全で効率的なネットワークの構築に寄与したい

名前:李 正之さん
大学:金沢大学
国籍:中国

JEES・ドコモ留学生奨学金の受給者として採用していただき、誠にありがとうございます。奨学金の支援により、家族への経済的負担を大幅に軽減することができ、研究に専念することが可能となりました。
私の研究分野は、量子ネットワークおよび量子計算に関するものです。この分野の進歩は、今後の通信およびパソコンの技術に革命をもたらす可能性があります。今後の目標も、この技術の発展に貢献し、特に通信プロトコルの改善を通じて、より安全で効率的なネットワークの構築に寄与することです。
残念ながら、家庭の状況により卒業後に帰国し、働くことを決意しました。しかし、この決断が私の学問への情熱を損なうことはありません。帰国後も、量子技術の分野でのキャリアを追求し、研究を続けるつもりです。また、可能であれば、日本と中国間の文化交流の促進にも力を入れたいと考えています。異文化間の理解と協力は、科学技術の分野だけでなく、より広い社会においても重要な価値を持ちます。
これまでの2年間、JEES・ドコモ留学生奨学金のご支援を受けることができ、誠に感謝いたします。

情報通信技術の発展やインフラに貢献できるように頑張りたい

名前:ALI MD IMRANさん
大学:北陸先端科学技術大学院大学
国籍:バングラデシュ

JEES・ドコモ留学生奨学金の奨学生として、2年間大変お世話になりました。一般活動だけでなく、研究活動にも大きな支援をいただきました。そのおかげで、学業に専念できただけでなく、夢に向かって活動することができました、心より感謝しています。
北陸先端科学技術大学院大学での2年間は有効に活用できたと感じています。副テーマ研究として英語と日本語を使用し、日本の中小企業の課題に取り組むことができました。さらに、主研究として母国のバングラデシュの農家のために情報や知識を共有するデジタルシステムであるDX-Krisiを開発しました。DX-Krisiによって、農家同士が農業に関する情報や知識を共有する新たな方法として提案され、農業課題の解決にも貢献しました。これらの経験により、「先進国のシステムを学び、母国のバングラデシュのために活かす」という夢に近づけたと感じています。
日本、母国はじめ世界のさまざまな国で活動している日本企業に就職しました。エンジニアリング&マネジメント事業本部の機電・情報インフラ事業部と情報通信技術部で活動することになります。日本を含む世界中で活動することにより、「日本と世界の架け橋となる」という夢にも近づいていると感じています。日本や母国を含むさまざまな国で、情報通信技術の発展やインフラに貢献できるように頑張っていきます。さらに、ドコモの通信技術の貢献によって発展している日本の情報通信環境を、母国のバングラデシュにもたらすことを目指していきます。
2年間の日本語学校、4年間の大学、2年間の大学院であっという間に8年間が経ちました。これから日本企業に勤務することで、日本とのつながりが更に長くなると思います。したがって、大学や先生たちのサポートととともに奨学金を通じて留学をサポートする組織の貢献は、一生忘れられないと思います。

積極的に世界での活動をしていき、国際的な人材になりたい

名前:JUNG SOOHYUN(チョン・スヒョン)さん
大学:神戸大学
国籍:韓国

神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻の博士前期課程2年目のJUNG SOOHYUN(チョン・スヒョン)です。
私は卒業後、韓国のLGエレクトロニクスでソフトウェアの開発者として働くことになりました。その中でも、自動車のソフトウェアの保安関連の部署で働くことになりました。大学院での研究で、保安関連の研究をしていましたが、学部での専攻は電気電子工学で、研究では主に機械学習を使用していました。狭い分野の研究ではなく、広い分野に触れる機会になり、すごく良い経験になりました。その成果で、総4か所の学会で発表をしました。JEES・ドコモ留学生奨学金のおかげで大学院での学業・研究に専念することができ、このような結果が出た思い、これからもより広い舞台で活躍することができると思います。
学部の時から6年間の神戸での生活を終えて韓国に戻ることになりましたが、また新しいところでの生活も楽しみにしております。私の就職先は活動領域を世界に広げているので、より国際的に活動できると思います。積極的に世界での活動をしていき、自分が目標していた国際的な人材になりたいと思います。
JEES・ドコモ留学生奨学金のおかげで安心感を持ちながら留学生活をすることができました。心から感謝申し上げます。私が頂いた支援を少しでも社会に還元できるよう、社会で今後も頑張っていきたいと思います。

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