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ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Activity Report

修学報告

2019Spring

2018年度ドコモ奨学金: 1期生 2018年度後期修学報告

E.Sさん
将来の夢:地方創生関連の団体職員

私は大学1年生をより充実したものにできたと思います。最初の方は、初めての一人暮らし、初めての大学、友だち。初めてだらけでうまくやっていけるか不安でしたが、持ち前のポジティブさでなんとか乗り越えられています。 私は大学生活で本当にたくさんの可能性を感じています。フィリピン留学、世界一周コンテストなど「自分がやりたい!」と思ったことに、全力で取り組むことができる環境にいることを本当に幸せに感じる1年間でした。良い意味で自分がしたことは全て自分の責任になるので、人よりもさらに成長できている自分がいる気がします。また、勉強も単位を落とすことなく取り組めています。 アルバイト先にも恵まれていて、docomoのみなさんを始め、素敵な出会いがたくさんあった1年でした。大学生活が楽しくて仕方ないです! 2年生ではもっともっとたくさんのことに挑戦して自分の可能性を広げていきたいと思います。この学生生活があるのもたくさんの人のご支援や奨学金のおかげです。自分の今ある素敵な環境を無駄にしないように、一歩一歩進んでいこうと思います。

M.Yさん
将来の夢:作業療法士

学校面
学校生活では、前期に続き欠席遅刻早退ゼロで頑張りました!2月中旬から3月上旬にかけて3週間の病院実習があり大変な時もありましたが、なんとか乗り越えられました。病院実習を通して精神科に就職したいという具体的な目標も決まりました。後期も前期に続き再試なく終わることができてよかったです!2年次からはテスト形式が変わり、論述の問題ばかりなのでもっと頑張って勉強します!

生活面
初めて名古屋で過ごす冬は少し暖かく感じ、アルバイトで4時半に起きる時も布団からスッと起きることができました!10月から3月は土日1日も休むことなく始発に乗ってアルバイトに行き、頑張りました。食生活ではアルバイトを頑張りすぎて自炊してないです。 先週パソコンを買いました!学生にとってはとても大きな出費でしたが、レポートを書いたり実習で必要なので買って損はないです! 5月中旬でアルバイトを辞め、自動車教習所に行きます。また、テストもあるのでテスト勉強もきちんとします。 今年の夏休みは短期のアルバイトを考えており、お金に困らないようにしっかりやりくりします!

A.Mさん
将来の夢:声優

10月から3月の間は、声優コースの必修科目で海外映画の吹き替えを専門的に勉強しました。アニメのアフレコとは違って海外映画の吹き替えは、役者さんの口の動きに合う様に台詞をあてなくてはいけないので、その分、難しく感じましたが、凄くやりがいがあって楽しかったです。また、選択科目では著作権に関する講義やオーディションのためにスピーチ練習をしたり、体全体で役を演じて、より演技について理解を深めることができました。
休みの間は、声優コースで出された課題に取り組んだり、高校の時の友人と旅行に行ったりして有意義な時間を過ごすことができました。1年間短大に通って勉強してきて思ったのは、「無理は失敗の元」でした。私は入学当初、1年間の講義内容の単位を取るためにこれでもかと言うほどキツキツに選択していたのですが、それが仇となって体調を崩してしまうことがありました。そのために出席日数の足りない講義が出てしまい、凄く悲しい思いをしました。1年間一人暮らしと短大に通ってきた今では体調管理もしっかりとできるようになり、自分の体のことも分かるようになりました。これからこの奨学金を受ける後輩たちには「始めは無理をし過ぎない」ということを大事にして欲しいです。
それでも元から多めに取っていたおかげで単位も成績も全く問題ないと学校側から言って頂けたので、2回生の講義も頑張っていこうと思います。今年は冬にオーディションもあるので気合を入れて頑張ります。

R.Kさん
将来の夢:教師

2月下旬に中国・香港・マカオの現地交流をしてきました。現地に行ったからこそわかる事がたくさんあり、行ってよかったと思ったと同時に、また別の留学も挑戦したいと思うようになりました。そこで、今年度の夏にインドネシアでのボランティア活動プログラムに申し込もうと思っています。
また最近では、前々から計画していたサークルの立ち上げに本腰を入れてスタートしたところです!!
自分だけではなく、他の人にとっても必要になれるような場にしたいと考えています。
勉強では、2回生になり教職課程も増え、自分の将来の道が直実に見えてきました。時間割は他の人と比べると倍になりますが、「頑張っていきたい」とさらに思うようになりました。
アルバイトは、相変わらず土日祝に結婚式場で働いています。新人指導は大変ですが、とてもやりがいがあります!!また平日のアルバイトも始めました!!
新しい時代が迫っている今だからこそ色々なことに挑戦していきたいと思います!!

S.Yさん
将来の夢:看護師

1年生も無事に終わり、4月から2年生になりました。
2年生では防災救護合宿訓練や宣誓式などがあり、特に5月から実習が始まり、実際に入院している患者さんに対し、その患者さんに合った看護を自分で考え実施します。1年生で学んだ知識やこれから学ぶ知識を臨地で発揮し、たくさん経験を積み自分のスキルに変えていくことが必要とされます。
5月の実習では脳神経外科に行くことになりました。看護について学びたいという気持ちとミスをしてしまったらどうしようという気持ちがあり、とても不安です。
課題も多く、休日はアルバイトもできず課題に追われています。家事と勉強の両立は難しく、睡眠時間が短くなったり、スーパーのお惣菜などに頼ってしまうことも増えましたが、可能な範囲で自分で行い、時にはセルフケアの時間も大切にし、健康第一でこれからも頑張っていきたいです。

YK.Kさん
将来の夢:ファッションデザイナー

2018年度後期 校内ファッションショー発表作品

学生生活もあと残り半分となり、時が過ぎるのがとても早く感じます。それも、毎日充実しているからだと思います。
2年生になり、さらに課題や行事などで忙しくなったため、生活リズムを合わせるのが大変に感じます。そして、学年が上がると新しく1年生が入学し自分が先輩になるということになり、人に教える立場になるという自覚を持つようになりました。今までは、分からないことや困ったことは先輩や先生に相談していましたが、これからは僕が教える立場になり、周りから期待されるプレッシャーなどの不安もあります。
しかし、そんな日々の中でコンテストに選ばれたり、僕の作った衣装を見て好評価してくれる人もいたりと、着々と自分の夢の実現に向かって進んでいるように感じます。また、海外主催のコンテストで一次審査に通ることができました。9月に中国に行き、作った衣装を発表し結果が決まります。
他にも、学校主催のプレタポルテという服の展示会で作った衣装を展示し、たくさんの方々に見てもらう機会もあり、たくさんの意見を聞きましたが、好評価してくれた方もいて満足しています。
目標はコンテストでグランプリをとることです!頑張ります!

YT.Kさん
将来の夢:児童養護施設職員

前回書いた自分の修学報告書を一度読み直して書いているのですか、かなり考え方が変わったなと感じています。
まず勉強面では「ソーシャルワークとは何か?」そういったことを考えていて、定義はあるのですが、児童分野、障害者分野、高齢者分野の講師が考えているソーシャルワークに違いがあるなど、社会福祉には定義があっても明確な答えがないので難しくなっています。また、単位は簡単に取得できても幅が広いので復習が何度も必要だったり、かなり大変な分野だと改めて感じています。
ボランティアは結局定員の問題で参加できておりません。
生活面ではバイトを一度、12月で辞めており、12月〜3月はこれから自分が何をしていきたいのか、時間を無駄にしていないか、といったことを考えていた時期でした。前回の報告書はチャレンジ的だったと自分で感じるほど、現在の自分は目標を失っています。理由はわかっています。今の生活に困っていないから、安定しているといったことです。12月〜3月は学校面でも生活面でも中だるみになっていました。
冬休み期間は1週間ほど高知に帰っていました。夏休みに帰った時ほど職員と子どもの関係性をそこまで考えず、高知の空気を感じ、高校時代の自分と比較して、この先どういった行動をしていこうかと考えるなど、大阪にいても感じられない事に触れていました。
10月〜3月期間は自分でも予想していなかったほど急に考え方ややりたい事が変わり、4月は再スタートだと思います。ただ、海外で何かしたいという部分は変わっておらず、その考え方を軸に2回生という年を濃く生きていきたいと思っています。

R.Oさん
将来の夢:保育士

後期は、ボランティア活動でハロウィンの企画にてお化け屋敷をするということでおばけ役として参加した。大学周辺の施設を使ってやったが、私は最初の部屋を任された。仲の良い友達2人と大学の先生とで作戦を考え、どうすれば驚いてもらえるかなどを話し合った。年齢は割と低めの子が多く、泣いてしまう子もいたがその時はその部屋のメンバーで出口まで付き添ってあげた。最終的には最初の部屋にも関わらず、うちの部屋が一番怖かったと来場者は言っていたようだった。あまりやらないようなボランティアで戸惑いもあったが楽しんでもらえてよかった。
その他に後期に頑張ったことは、サークル活動である。今期は特にハンドベルを頑張った。発表する機会が3回ほどあったので少ないメンバーながらハンドベルを楽しんでもらえるよう最善を尽くした。自分は、あまり出番はなかったが、ほかのメンバーとタイミングが合うようにしっかりと練習を重ねた。
これらが後期に私が頑張ったことである。

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