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ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Activity Report

修学報告

202110/27

2018年度ドコモ奨学金: 1期生 2021年度前期修学報告

E.Sさん
将来の夢:地方再生・被災地復興関連の職員

【学業】

4年生になり残すところ卒業論文のみとなりました。テーマは「児童養護施設の高等教育進学」について書いており、施設からの進学する後輩や関わってくださる方に届くようにという思いで日々学びながら自らの思いとともに綴っています。

【就職活動】

就職先が決まり、春から社会人への第一歩を踏み出すこととなりました。たくさん悩み、自分と見つめ合い、新しい経験を得ました。そして何より、数えきれないくらいの素敵な人との出会いがあり、この縁を大切にしていきたいと思っています。これからは自分で決めた道を正解にできるよう新しい道を開いていきます。

【その他にやっていること】

アルバイト、絵本図書館のホームページ作り、絵を描くことなど自分の趣味を開拓しています。好きなことをとことんやりながらやるべきことをやりきるそんな毎日を送っています。

私もついに最終学年になりました。これまでの自分がやってきたこと、今の自分に足りないものを心で感じながら1日1日を大切に過ごしていきたいです。そして、残りはこれまで応援してくれている人への感謝を伝える半年間にしていきたいです。

R.Kさん
将来の夢:教師

4年生になり教職課程も大詰めを迎えました。6月に3週間教育実習へ赴き、生徒への教鞭だけでなく部活動への参加、キャリア教育の補助、放課後には次回の教材準備などを行う等、身をもって教育現場の大変さを感じました。しかし大変さの中にもやりがいや嬉しかったことも沢山あり、最後の日には涙を流してしまう場面もありました。私の人生にとって濃い3週間でした。
生活状況はあまり変わらず、緊急事態宣言中ですので遠出も出来ない状況が今も続いています。外に出るのはバイトと家の往復間のみなので少し憂鬱な気持ちになる時もありますが、あともう少しと自分が我慢することでマスクを外せる日が一日でも早くなるのならば今は耐える時期なのかなと感じます。
式場のアルバイトも残り働ける日数が僅かなので、新人だけでなく中堅の育成にも力を入れ始めています。5年間働いた場所だからこそ自分が何を残せてあげられるのかを常々考えています。

YT.Kさん
将来の夢:児童養護施設職員

4月から4回生となり、授業も少なくなりました。それと同時に社会福祉士の国試対策が始まりました。1回生からやってきた内容は正直忘れてしまっていることが多く、再び1から覚え直さなければなりませんでした。15科目あるので、量も膨大でもっと前から勉強してればと後悔してる所もあります。この資格を取るために大学に入ったので手を抜かずやり切りたいと思っています。卒業論文の方も始まりました。卒論は昔から気になっていたことを研究し考察できるので、ワクワクしながら作業しています。学習面の主な取り組みは国試の勉強と卒論はとの2つなので最後まで取り組みます。
生活面においては、今後大学を卒業して自分が何をしたいのかわかっていない状態が続いています。卒業してもこの漂流状態は続くかもしれないです。こういうのは考えても答えが出ないので、卒業と同時に環境を変えてみるのも良いのではと考えています。
改めて振り返ってみると4年経つのは1年経つのと同じくらい早いと感じました。ただ何も考えずいると、時間に置いていかれるような感覚です。新しいスタートまでの残り半年は準備期間としてチャレンジの期間にしたいと思ってます。気持ちの揺らぎは未だにありますが、たぶん一生ついてくるものだと思うので、最近はあまり考えなくなりました。とにかく今は国試をやり切りたいです。

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