メニューボタン

ドコモ市民活動団体助成事業

公募による市民活動団体への活動資金の助成事業

Activity Report

『一般社団法人 子どものエンパワメントいわて』様岩手県 / 助成金額:500,000円

目録贈呈の様子

活動名

住民ささえあい拠点「よかましきハウス」のつながりを仮設住宅へ

概要

当団体は、熊本大地震により甚大な被害を受けた益城町内最大規模の避難所となった総合体育館内に住民が住民を支える地域拠点である「よかましきハウス」を開設、9月17日の秋祭りを経て閉鎖としました。今後は、これまでに構築したノウハウとつながりを活かし、仮設住宅でのささえあい活動支援や復興住宅への移行期にむけた地域リーダーへの支援を行い、孤立死防止活動や生きがいづくり活動などの充実に貢献するよう努めていきます。

終了報告
熊本地震報告会1

終了報告

201709/29

一般社団法人 子どものエンパワメントいわて 活動報告

[活動の概要]

〇益城町総合体育館内に開設した「よかましきハウス」は、益城町住民による健康づくり&ささえあい&子育て支援拠点です。被災住民コーディネーターを雇用し、2016年6月から9月までに4,000人以上の被災者が活用し、400名を超えるボランティアが活動を支えました。このプロジェクトは、「よかましきハウス」でのつながりを仮設住宅支援に活かすため、仲間づくり、拠点づくり、リーダー養成をめざして実施しました。

〇「ありがとうよかましきまつり」の開催

「よかましきハウス」で定着した健康づくりや趣味の活動が、仮設住宅においても継続的に開催することをめざし、避難所生活でのささえあい活動に関する感謝と今後のつながりについて語り合う場づくりを実施しました。約150名が参加し、交流の機会となりました。

〇子ども支援活動に必要な物品の購入・提供

「よかましきハウス」において、子育て支援活動を行う際、プレイマットが必要なため購入予定でしたが、プレイマットの無償提供があったため、活動用ホワイトボード3枚を購入、活動にて活用しました。

また、プレイマットは、仮設住宅集会所において子育てサロン活動を行う団体に寄贈しました。

〇リーダー研修の実施

「よかましきハウス」の開設時から交流しともに住民によるささえあい活動に取り組んできた被災地団体のっ関係者6名を、阪神淡路大震災の被災地に招き、被災から復興までの道のりに関する情報交換会や、熊本地震報告会、復興住宅見学会などを開催しました。

  • 熊本地震報告会1
  • 熊本地震報告会2
  • 熊本地震報告会3

<成果>

〇「よかましきハウス」において出会った益城町住民や、南阿蘇村での活動を行う被災地リーダー、さらに地元や県内外から活動に参加したボランティアのつながりや力を仮設住宅での取り組みへと転換する役割を微力ながら果たすことができた。平成29年度も活動が継続されています。

〇被災者中心、地元主体の支援をめざして事業を実施したところ、さまざまな関係機関の協力により、長期的な活動に取り組む熊本県内のリーダー活動者の出会いの機会を創出することができ、現在も被災地の課題解決をめざし、情報共有などを積み重ねて下さっています。

現在位置は
このページのトップへ戻る