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ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Activity Report

修学報告

202110/27

2020年度ドコモ奨学金: 3期生 2021年度前期修学報告

N.Uさん
将来の夢:中学校の教師

早くも2年目の大学生活も残り半分になりました。去年と比べてコロナウイルスの猛威は減少していき、ほとんどの授業が対面授業に切り替わりました。わたしの学校は4学期制のため、9月から授業がかわり、毎日朝から夕方まで学校に通う忙しい毎日を送っています。だんだんと涼しくなってきたので、通学中に汗をかくことも少なくなってきました。今は生き物の起源や天文地学的な実習の授業を受けていて、新しく知ることが多く楽しいです。
また私生活では部活動の大会が重なり、思うようにアルバイトに入れない期間がありました。少し収入が減った分、食費をどうにかしようとお弁当を作ることにしてから半月経ちましたが、意外と毎日続けられていて、最近は彩りを気にしてできるだけ中身が茶色にならないよう工夫しています。コロナ関係がもう少し落ち着けば、奨学生のみんなにも会いたいので早くワクチン等復旧することを願うばかりです。
これからも応援よろしくお願いします。

H.Oさん
将来の夢:社会福祉士(ケースワーカー)

今年度も昨年度と変わらずオンデマンド授業を軸に大学生活を過ごしてきました。オンデマンド授業のメリットとして、自分のタイミングで授業に取り組むことができました。また、授業を繰り返し視聴できるため、復習に大きく役立ちました。反対にデメリットとして、教授や生徒との交流がないため、自己学習が主流となり固まった思考に陥ることがありました。他にも、時間指定がないため視聴期間ギリギリまで動画を観ていない時もありました。しかし、昨年度からオンデマンド授業が続いているため、ストレスなく授業に取り組むことができました。
生活近況につきましては、アルバイト先の仲間や高校の時の友達と体を動かすため、体育館やコートを借りてスポーツに取り組みました。また、家の中では筋肉トレーニングを行い、体づくりを頑張っていました。他にも、本を一ヶ月に2冊以上読むと決めており、寝る前に少しずつ読書を行うようにしています。
今後とも御支援よろしくお願い致します。

M.Tさん
将来の夢:障がい児施設の保育士

私は4月から9月までの学業としては、自分なりに努力して日々専念できる期間であったと実感しています。分散での授業態勢の中で、空いている時間を有効に使いながら近い将来に向けての選択肢を広げられるような活動をしてきました。元々興味のあった福祉に関連する施設に見学に行ったり、ボランティアとして活動したりなど様々な体験をしました。しかしこれまでに伺った先の中で自分にあった環境や条件に中々沿わず、今現時点でも決められていない状況となっています。焦りを感じていますが今後の予定として、秋ごろから本格的に活動を再開していきたいと考えています。
そして9月には、12日間に及ぶ最後の保育園実習に臨みました。コロナウイルスの影響で2月期に行った実習園が急遽変更となり、別の園で実習することとなり非常に不安ではありましたが無事に終えることができ良かったと思っています。また今回受け入れて頂いた園は医療保育を基に行われている園で、初めは想像がつかなかったのですが実際に実習として子ども達と関わってみて、看護師の方など専門職の方が常にいらっしゃる状態で私自身も安心して実習を行なうことが出来ました。この12日間はあっという間に感じられ、非常に充実した貴重な体験になったと自分の中で感じています。
そして後期には卒業に向けて準備を進めていけるよう、少しずつ対策していきたいと考えています。

S.Tさん
将来の夢:トータルビューティースタイリスト

今年で2年生になり、4月から予定通り学校が始まり対面での授業でした。2年生では1年生の時とはかわり、1年生では基本的にネイルの3・2級、メイクの3・2級の検定をとります。2年生は検定をネイルの1級とジェルネイルの初級の2つに絞り、そのかわりにコンテストが増えていきます。なので、この前期で2回のコンテストが予定されていました。まず一つ目はネイルのコンテストでそれは9月ごろに予定されており、そのコンテスト作品は引き続き学校でのコレクションでも使われます。ですが、コロナによりコンテストが中止になりましたが、学校でのコレクションがあるので作品を製作しています。もう二つ目がヘッドアートコンテストと言うものですが、それはフォトとデザイン画部門がありましたが、私は両方を応募しました。ですが、自分自身がコロナにかかってしまい、デザイン画部門だけ出場になってしまいました。それがすごい心残りです。でも、デザイン画部門が無事特別賞を頂くことができ、3位に入選しました。
自分自身がコロナになってしまったことにより、休む日が続いたため1年生の時と比べ成績がぐんと下がってしまいましたが、気を取り直して更に学業に力を入れていけたらと思っています。

H.Nさん
将来の夢:歴史の教師

2回生になり、やっと大学生らしい生活が送れるようになりました。対面授業も増え、友達や先輩との交流も増えました。サークルなどの活動も始まり楽しいキャンパスライフがやっと始まった気がします。コロナウイルスによる制限もだんだんと緩和されできることも増えてきました。それによりこの春学期は自分のやるべきことややりたいことについて見つめ直す時間にもなりました。半分諦めていた大学生活がもう一度たくさんのチャンスに溢れたものになった気がします。まだまだ普通の生活に戻ったとは言えませんが、健康に十分気をつけて、春学期を通して見つめ直した自分のやりたいことに向かって進んでいきたいです。

A.Fさん
将来の夢:エステティシャン

4月に入り新学期が始まりました。1年生では初めてのことだらけで1年があっという間でした。2年生になり少しは心の余裕ができるのかと思っていましたが毎月ある資格試験やアルバイトの日々。思っていた以上に大変で挫けそうになることがありました。ですが学校の友達、先生方、施設の職員達に支えられここまで頑張ることが出来ています。
また2年間で最も大きいビューティーセラピストと言う試験が10月にありました。試験当日まで失敗してしまうことばかり考えてしまい不安でしたが自分に出来る精一杯の力を出すことができ無事合格することが出しました。私がずっと目指していたエステティシャンになること。今の学校に入りあと半年でその夢にたどり着けそうです。これから先、今まで以上に困難なことがあるかもしれませんが決して楽な方を選ばず何事にも挑戦していきたくさんの人を笑顔にできるエステティシャンになれるよう精一杯頑張っていきたいと思います。

T.Mさん
将来の夢:臨床検査技師

前期は週に3回の対面授業から始まりました。休み時間には友達と集まって談話し、特に仲のいい子も増えました。しかし座席は新型コロナウイルスの予防に配慮されてても、休み時間には密の状態があらゆるところで発生しており心配していました。緊急事態宣言が発令されると対面の科目は実習だけになり、1年の頃のような生活になりました。家から出ない生活になると、食べ物を食べる機会が格段に減るということに気付きました。緊急事態宣言中は運動不足解消と食糧調達のために2日に1度はスーパーへ足を運ぶように心がけて過ごしました。夏の休みの間は緊急事態宣言が出ていたため、本来は夏の間に行われていた実習が全て冬〜春の期間に延期されたことで時間がたくさんあり、この期間に外に出られなかったことを悔しく感じています。
9月に後期の授業が始まり、今のところ週に3回学校に通っています。12月に任意のバイオ技術者認定試験があるので、それに向けて勉強を頑張ろうと思います。

N.Mさん
将来の夢:公務員・警察官

全国でコロナ感染者が増加するなか、私は感染することなく前期を終えることができました。前期では様々な勉強をしました。特に経済学部では珍しい、プログラミングの授業やExcelを使って統計を分析する統計学という授業です。プログラミングの授業はpcでプログラミングのコマンドを打ち込み、スマホのアプリと同期させてプログラミングの結果をスマホに表示することができます。実際にプログラミングでおみくじを作ったり心理テストを作ってみたりしました。少しでもコマンドを間違えると正しく動作しないので大変でした。統計学の授業では国のデータや学校でのアンケートの結果などを分析し、考察することが主な内容でした。それと同時にExcelの使い方を多く学びました。
そして前期が終わって夏休み中に免許合宿に行ってきました。免許合宿は14日間で免許を取得するのでとても大変でした。スケジュールが綿密に組まれていたので忙しいと感じました。
他には1人暮らしを始めるのでその準備として自炊を行ったり、友人と県内で遊んだりしました。

M.Mさん
将来の夢:中学校の英語教師

新型コロナウィルスと共に過ごしたオンライン形式の大学生活1年間と、一部対面形式の授業を交えた2年生の前期を終えました。
この半年間の学生生活を振り返ると、昨年度に比べてだいぶ楽しくなったなと感じました。昨年度は1年間1度もキャンパスに通うことなく、スマホやパソコンと向き合うだけの生活でした。しかし、今年度はいくつかの授業が対面形式で行われたおかげで、人と触れ合う機会が増え、キャンパスにも通い、少し大学生活らしくなったなと実感しました。また、成績も昨年度よりも上がっていたこともとても嬉しかったです。
 生活面においては、一人暮らしをしていて、今月で約8ヶ月が経ちます。始めは、コンビニやスーパーのお弁当しか食べなかったり、食生活が乱れて体調を崩したこともありましたが、最近は生活リズムも整い、たまに自炊もするようになりました。まだまだ独りの時間が多いですが、アルバイトや大学生活も少しずつ充実してきたので、楽しく頑張れています。
残りの大学生活は少しでも長く、コロナを気にせず楽しめることを願っています。

A.Yさん
将来の夢:管理栄養士

私は短大で栄養学について、1年生の4月から学んできました。2年生になってからは、就活が始まり、アルバイトも4月から始めたり、車校に通い出したりと、慌ただしい日々を過ごしています。
4月当初は進路が中々決まらず、個人的には今まで生きてきた人生の中で1番辛い時期でした。今は、1つ企業の方から内定を頂くことができた為、前よりは少し気持ちに余裕があります。ですが、自分の中で納得出来ていない部分があり、もう少し就活を頑張ろうと思っています。後期の授業は、レポートの提出が多く少し大変ですが、自分のペースで乗り越えていこうと思います。
11月から1週間ほど学外実習があり、私は保育園に行きます。現場で働く栄養士の方から沢山のことを学び、多くのことを吸収出来るように頑張りたいと思います。そして、そこで学んだことを、来年から社会人として働いていく中で活かしていきたいです。
学校もアルバイトも車校も、今が踏ん張り時なので、自分に負けないように頑張っていきたいです。

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