ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Student Report

修学報告

202604/23

2024年度ドコモ奨学金: 7期生 2025年度後期修学報告

S.Iさん
将来の夢:一級建築士

2025年度後期は、建築学科の中でもより実践的な内容に取り組む機会が多く、自分の力が少しずつ伸びていると感じられる期間だった。CAD製図では、JWCADやAutoCADを使ってパソコンで図面を描く基礎を学び、最初は操作に戸惑うことも多かったが、回数を重ねるうちに効率よく正確に描けるようになった。手書きとは違った難しさがありつつも、表現の幅が広がったと思う。
設計演習では、前期の空間演習をもとにした応用課題に取り組み、特に27㎥の建築のように条件が細かく決められている中で設計するのが大変だった。自由に考えるだけでなく、条件を満たしながら空間を成立させる必要があり、何度も試行錯誤を繰り返したが、その分、考える力やまとめる力が身についたと感じている。
その他の講義では、二級建築士や一級建築士、施工管理技士といった資格試験にもつながる内容を学び、将来を少し意識しながら知識を身につけることができた。まだ理解が追いつかない部分もあるが、今後に活かせる基礎になったと思う。
生活面では、コンビニと焼肉店のアルバイトを掛け持ちしながらの生活にも慣れてきて、収入が安定してきたことで模型の材料費なども自分で賄えるようになった。忙しい時期もあったが、時間の使い方を意識するようになり、以前よりも自己管理ができるようになったと感じている。
全体として、学業と生活の両方で大変なことも多かったが、その分自分の成長を実感できた後期だったと思う。

R.Mさん
将来の夢:数学教師

後日掲載いたします。

K.Tさん
将来の夢:農福連携を基盤とした事業

10月から3月にかけての後期期間は、前期以上に自身の専門性を深め、社会との繋がりを強く実感できる充実した半年間となりました。
学業においては、より専門的な分野に注力しました。具体的には、マーケティングの基礎に加え、農薬の知識や食品の安全管理について深く学びました。消費者の手元に届くまでの戦略と、それを支える安全性の両面から食と農を捉えることで、多角的な視点を持つことができたと感じています。
私生活では、週4日のアルバイトに励みました。単に収入を得るだけでなく、責任感を持って働く中で、社会人としての基礎的なマナーや対人スキルを養うことができ、非常に楽しく充実した社会経験となりました。
また、夏から継続して参加していた「地元の環境保全に取り組む企業を表彰するプロジェクト」では、大学生スタッフとして本格的に活動しました。実際に企業へのヒアリングや取り組み調査を行う中で、地域社会に貢献する企業の熱意を肌で感じることができました。この経験は、自分自身の将来のキャリアを考える上でも、非常に貴重な糧となりました。
この1年間で得た学びや社会活動での経験を自信に変え、次年度もさらなるステップアップを目指して、意欲的に取り組んでいきたいと考えています。

S.Aさん
将来の夢:プロダクトデザイナー

2025年9月から2026年3月にかけては、学業と私生活の両面で忙しくも充実した期間でした。授業課題では、学生が意欲的に勉強できる環境をデザインするという課題に取り組みました。実際に多くの学生にアンケートを取り、学内の様々な場所を自分の足で調査しながら、どのような空間が学習意欲に影響するのかを考えました。その内容をもとに案を作成し、講評を受けながら何度も改善を重ねていく中で、試行錯誤の大切さと大変さを実感しました。
一方で、年末年始は課題の締め切りと引越し準備が重なり、かなり慌ただしい日々でした。契約や手続き、生活用品の準備などを進めながら課題にも取り組む必要があり、睡眠時間が十分に取れない日も続きましたが、自分なりにスケジュールを工夫しながら乗り切ることができました。
長期休みに入ってからは、単発のアルバイトを中心に働き、生活費を補いながら社会経験を積むことができました。また、所属しているダンスサークルでは新歓に向けて週に一度練習を行い、仲間と協力しながら準備を進めました。
こうした経験を通して、限られた時間の中で物事を進める力や、継続して取り組むことの大切さを学ぶことができたと感じています。

N.Iさん
将来の夢:理学療法士

2月に1ヶ月間の臨床実習が控えていたため、後期は普段の講義に加え実習前の筆記試験や実技試験、課題などとても忙しい期間だったと思います。その中でも前期の反省を活かし、勉強やアルバイトの時間を取りながら自分の時間もしっかり取るようにし、メルハリのある生活を送ることができました。
臨床実習では初の長期間の実習ということもあり、分からないことだらけで大変なことも多々ありましたが、学べることも多くとても充実した1ヶ月間でした。実習先の先生方に教えていただいた知識やアドバイスはもちろん、臨床現場で実際に働く理学療法士の姿を見ることが出来たり、患者様とのコミュニケーションや検査・測定を行わせていただいたという経験は、このような場でないと得られないものだったと思うので、忘れずにこれからの講義や次の臨床実習に活かしていきたいです。

M.Nさん
将来の夢:Webデザイナー

大学2年の後期を振り返ると、学業・生活のいずれにおいても、前期の経験を土台に、さらに成長を実感できた学期でした。大学では専攻分野の中でも特にデザインを中心に学び、デザイン心理学やユニバーサルデザイン、CG制作演習などの授業を通して、多角的な視点から理解を深めることができました。また、人の感じ方や行動を踏まえたデザインの重要性を学び、誰にとっても使いやすいものづくりについて考える機会が増えたと感じています。また、CG制作演習では、自分のイメージを形にする難しさと面白さを実感し、表現する力の重要性を学びました。
また、ゼミの配属や研究テーマについて考える機会が増え、自分の関心や将来の方向性と向き合う時間が多くなりました。興味のある分野について調べる中で、自分がどのようなテーマを研究したいのかを少しずつ明確にすることができました。同時に、自分に足りない知識や考え方にも気づくことができ、今後の学習の目標を見つめ直すきっかけとなりました。
生活面では前期と同じく栄養バランスを考えて食事を作ることを心がけています。
大学生活も残り2年となりましたが、これまでの経験を大切にしながら、さらに学びを深め、自分自身の成長につなげていきたいと思います。

KN.Kさん
将来の夢:歴史を学び戦争孤児を生まない世界を創る

2025年の後期半年間は、自分の学生生活に今まで以上に「責任」が加わってきたと思っています。
学校でのサークル活動と、ボランティア団体の方で幹部をやらせていただくことになり、これまで以上に責任が伴ってきますが、やりがいのある仕事や活動ばかりなので、これまでにない新しい出会いや価値観に沢山触れることができているのでありがたい環境であると実感しています。
またボランティア活動の一つで、「年」単位での長期的な関わり方を目指す珍しい形のボランティア活動にも参加させていただいており、人生初の奄美大島にも行くことができました。とても良い体験でした!!
学業の方は、遂に配属ゼミが決まって研究することが少しずつ明確になってきました。2年生までと比べるとかなり専門的になり大変ですが頑張りたいと思っています。4月に3年生になり就活準備や実際の活動などこれから増えてきて忙しくなりますが、しっかり目標を忘れずに良い1年になるように今年度も気を引き締めて頑張ります!!

H.Mさん
将来の夢:色の研究

今学期は、自分の目標に向けて本格的に取り組んだ時期でした。2年生の後期からゼミ活動が本格的に始まりました。私のゼミは経済学や統計学を専門としており、大学内でも1、2を争うほど忙しいゼミです。
ゼミに入る前は、「本当にここで良かったのだろうか」「周りについていけないのではないか」といった不安を多く抱えていました。実際に入ってみると、予想通り非常に忙しく、理解できないことも多くあり、苦労の連続でした。
課題では、自分が関心のあるテーマについてデータを収集し分析したり、初めて論文をじっくり読み込む機会がありました。どの課題も難易度が高く、取り組む中で大きな苦労がありました。しかし、その過程で必要な知識や手法を自ら学び、ゼミのメンバーと教え合いながら取り組むことで、少しずつではありますが着実に知識が身についている実感を得ることができ、それが大きなやりがいとなっています。 また、ゼミ活動を通して、自分の課題であるコミュニケーション能力や論理的思考力、表現力を、時間をかけて着実に身につけていきたいと考えています。
来月からは、ゼミでの東京での大会に向けて本格的に取り組む予定です。これまで以上に大変なこともあると思いますが、自分の成長と夢の実現のために、全力で努力していきたいです。

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