ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Student Report

修学報告

202604/23

2025年度ドコモ奨学金: 8期生 2025年度後期修学報告

M.Kさん
将来の夢:愛玩動物看護士

私は後期の学習を通して専門知識と実践力の重要性を実感した。前期は基礎知識の習得が中心であったが、後期ではより実践的な内容に触れ、現場で求められる役割について理解を深めることができた。
特に印象に残っているのは行動学である。動物の行動には意味があり、そのサインを読み取ることの重要性を学んだ。中でもカーミングシグナルは、動物が不安やストレスを感じた際に見せる行動であり、あくびや視線をそらすといった変化に気づくことで、トラブルの防止や安心できる環境づくりにつながると感じた。
また、バイタルサインの測定や保定などの看護技術についても学び、観察力の大切さを実感した。動物は言葉で体調を伝えられないため、行動とあわせて小さな変化に気づく力が必要である。
さらに、動物と飼い主に寄り添う姿勢の重要性も学んだ。動物看護師は飼い主の不安を軽減する役割も担っており、わかりやすく説明する力が信頼につながると考える。
今後は自分の課題である緊張しやすい点を改善し、知識の復習を徹底することで、落ち着いて行動できるよう努力していきたい。そして、動物と飼い主の双方に安心を与えられる動物看護師を目指して成長していきたい。

R.Uさん
将来の夢:子どもたちをサポートする活動に携わりたい

前期とは違いパソコン操作にも慣れてきて、レポートの書き方も慣れてきた頃、専門基礎科目を受けられるようになった後期ですが、財政、金融という地域活動には欠かせない学問の基礎を学びました。そして私が1番後期で興味を持った科目は身の回りのお金についての授業です。今までの人生や将来にかかるお金、ライフスタイルの変化でかかるお金等何となくしか分からなかったものが明確にわかりました。この授業でお金に関わる仕事や経済系の仕事に興味が湧きました。今年はFPの資格を取ることもこの授業で決めました。3個の分野がある中でどの領域に興味があるのか考えながらゼミ選びや分野選択を何となく考えながら授業を受けました。
今年度は部活と学業の両立を大切に課題では終わらせないでその課題を活かして自分の学びにすることを目標に勉強しました。
部活は冬になるにつれて体育館での練習が増えて体力をつけることと、基礎を固めることを目標に後輩に教えられるように意識しました。
2年生からは専門科目の基礎だけではなく専門科目が入ってより難しくなってくると思いますが、学んだことを活かしさらに学びを深めていきたいです。

K.Sさん
将来の夢:虐待や貧困などで苦しんでいる子ども達を、イルカと関わることを通して、夢や希望、感動を届け、笑顔にすること

海洋実習や、アルバイト三昧の夏休みが空け、9月から、1年生後期の大学生活がスタートしました。私は前期にGPA3.8以上を取得させていただいたため、後期は4単位分多く授業を取ることが出来ました。その分成績を保持することが難しかったです。そのためまずは、授業に出席すること、重要な点のみメモをすることを意識し、テスト勉強にも力を入れました。そのため、最終成績では、前期とほぼ変わらない成績を取ることが出来ました。しかし、順位が2つ下がってしまったのと、GPAも少し下がってしまったので、この2年前期で巻き返していきたいです。変わらず4単位分多く授業を受けることができるので、今まで以上に勉学に励んでいこうと思っています。
また、プライベートではドコモ奨学金の対面プログラムに参加させていただいたり、沖縄や京都などに旅行に行ったりと、多くの学びと視点を得ることが出来ました。2年生前期では、資格勉強に力を入れたいと思っています。特に英語に力を入れ、まずはTOEIC700点を目指して頑張りたいと思っています。

D.Hさん
将来の夢:JICA海外協力隊(林業・森林保全)

後期は学業・アルバイト・私生活・課外活動を通して、学びと自分自身の成長を体感することができました。学業面では苦手な科目もありましたが、無事にフル単を達成することができました。一方で、テスト前に追い込んだので、本当に身についているかという課題も感じています。そのため、今後は単位取得だけでなく、「自分のものにする学び」を意識して取り組んでいきたいです。
資格取得ではビオトープ計画管理士2級の受験やチェーンソーの特別教育、ドローンの10時間講習を取得しました。これらは自分の興味である森林や自然分野に直結しており、今後の学びや将来にもつながる経験となりました。
アルバイトでは当初3つ掛け持ちをしていましたが、最終的にラーメン屋を1年間継続しました。大きな声での接客や堂々とした対応を経験する中で、自分に少し自信を持てるようになりました。今後は新たに居酒屋にも挑戦する予定です。私生活では料理・洗濯・掃除を毎日の習慣にする大切さを実感しました。
また、「聞き書き甲子園」では、人の前に立って話すことの難しさや、相手の話を深く理解し言葉として伝える力の重要性を学びました。活動を通して、自分はリーダーシップや発言に対する自信に課題があると感じましたが、その一方で、自分の考えを持ち行動することの大切さにも気づくことができました。今後は、失敗を恐れずに自分の意見を発信し、主体的に行動できるよう成長していきたいと考えています。
さらに、「SDGs担い手育成講座」では、白川郷でのフィールドワークや講義を通して、SDGsを単なる知識ではなく「自分ごと」として捉えられるようになりました。特に、地域の方々の暮らしや価値観に触れたことで、自然と共に生きることや人とのつながりの大切さを実感しました。また、自分の将来の軸となるアンカーとポラリスについて考えたことで、自分が大切にしたい価値観や目指す姿が明確になり、今後の進路を考える上で大きな指針となりました。
2年次もよろしくお願いします!

Y.Tさん
将来の夢:法務技官

後期の講義はほとんどが心理学の専門科目で、学びたいことをたくさん学べた半期でした。内容もより深くなり、難しく理解できない箇所がいくつもありました。しかし、クラスの仲間や先輩方に教えてもらいながら、試験対策をして無事乗り越えることができました。
また、学業と部活やバイトとの両立はとても大変だと改めて感じました。特に、毎月のライブハウスでの演奏のために、常に新しい曲を練習し続ける日々はとても辛かったです。でも、本番を終えるとその達成感から不思議とまた頑張ろうと思えてきて、やはり私は軽音楽部での活動が心から好きなんだなと再確認できました。1年前まではこんなエネルギッシュな学校生活を送っている自分は全く想像もつきませんでした。前期で学校生活の基盤を固め、後期ではバイトや娯楽の時間も増やせたことで、とても充実した1年を過ごせたと実感しています。自分のやりたいことを妥協せず、挑戦していく姿勢はこの先も大切だと考えているので、新学年でも様々な経験をして、納得できる1年にしていきたいと思います。

K.Kさん
将来の夢:自動車整備士

新年度が始まり早くも一ヶ月が経ちました。私は昨年度は施設で過ごし、卒園するまでとあまり変わりがない生活だったので新生活の実感がありませんでした。
ですが、今年度から一人暮らしを始めることとなり現在は非常にしんどいと思っているのが正直な感想です。
食事や消耗品の補充はもちろんきついのですが、家計の管理です。アルバイトをしていても新年度の始まりは想定以上に支出が大きくなってしまい、生活はカツカツになりそうです。
楽しいこともあります。
施設で過ごしていた時には存在していた、門限。これがなくなることでバイトのしやすさや外出の自由さが跳ね上がり、とても満足した生活が送れています。
これから、怪我や病気に気をつけながら一人暮らしを楽しんでいこうと思います。

A.Kさん
将来の夢:世界の貧困や紛争で困っている人を助ける仕事に就きたい

2025年度後期は、大学生活に少しずつ慣れ、自分なりに成長できたと感じる期間でした。特に、読書と英語の勉強に力を入れ、大学では授業だけでなく、自分でも本を読む時間を増やし、いろいろな分野の知識を身につけるように意識しました。本を読むことで、新しい考え方や価値観を知ることができ、自分の視野が広がったと感じます。また、語彙力も少しずつ増え、レポートを書くときや日常生活でも、自分の考えを前より伝えやすくなったと感じる機会も増えました。また英語の勉強にも積極的に取り組み、授業の予習や復習に加えて、リスニングやスピーキングの練習も行いました。その結果、英語に対する苦手意識が以前よりも少なくなり、少しだけ自信を持てるようになりました。簡単な会話であれば、少しずつ話せるようになったことも、自分にとって大きな成長だと感じます。この後期を通して、私はこれからも読書や英語の勉強を続けて、もっと知識を増やし、自分の力を伸ばしていきたいと思います。

M.Mさん
将来の夢:警察官

10月から3月までの期間を振り返ると、前期に感じた課題を意識しながら、学習面・生活面ともに改善に取り組んだ期間となりました。
まず学習面では、前期に課題であった欠席を減らすことを意識し、体調管理と時間管理の徹底に努めました。その結果、安定して授業に出席できるようになり、内容の理解も深まったと感じています。
また3月には漢検準2級に合格致しました。就職活動が近づく中で、休みの日も過去問を解き、実践的な試験対策に取り組むことが増えました。現在は実際に公務員試験も受け始めており、内定をひとつでも多く頂ける様に最後まで努力を続けていきたいと考えています。
生活面では、アルバイトと学業の両立を意識しながら行動しました。マクドナルドでの勤務では、10月に実施されたチャリティー活動「青いマックの日」に参加しました。この活動は、病気と向き合う子どもたちやそのご家族を支援するための取り組みであり、募金活動や支援への理解を広めることを目的としています。実際に参加する中で、多くのお客様の温かいご協力に触れ、社会の一員として誰かを支えることの大切さを実感しました。
一方で、忙しい時期には自己管理が不十分となり、疲労を感じることもありました。今後は無理のない計画を立て、安定した生活を維持できるよう努めていきたいと考えています。
この後期を通して、前期の反省を活かしながら成長することができました。今後も体調管理を大切にしつつ、学習と就職活動に全力で取り組み、公務員として必要な知識や責任感を身につけていきたいと考えています。

Y.Hさん
将来の夢:美術関係の職業

先日、大学一年生の全課程を修了しました。この一年間、様々な面で高校までの生活とのギャップを感じていました。
前期課程は、大学生としての生活に慣れることを目標に生活を送りました。仲の良い友人ができ、単位を落とすことなく夏季休暇に入ることができました。
夏季休暇には、ドラッグストアでアルバイトを始めました。最初は初めてのアルバイトということもあり戸惑うことが多く、その度に同じ時間帯に勤務しているパートナーの方や社員の方にアドバイスをいただき、サポートしていただきました。業務に慣れてからも、様々な場面でお話をする機会がありましたが、どの方もとても親切で良い環境で業務に取り組めたと感じています。
後期課程では、平日は学業、休日はアルバイトと、大学生としての生活リズムも確立できたように思います。成績も、前期同様、全ての科目で単位をとることができました。また、懸念点であったコース選択は、最終的には、カリキュラムでの許容人数に収まり、無事希望コースに進むことが決定しました。
また、一月の中旬から二月の中旬までの期間、施設が所有するゲストハウスを借りて一人暮らしの訓練として、ホームから離れて生活しました。一か月分の食費をもらい、近所のスーパーやドラッグストアを利用しながら自炊をしていました。
春季休暇は、アルバイトをしながら引っ越しや退所後の準備を進めました。退所後の金銭的支援についての説明や申請と並行して、新居の入居手続きなどを行いました。また、転居に伴ってアルバイトを辞めた際には、最終出勤日に勤務されていた多くの方があたたかい言葉をかけてくださり、恵まれた職場であったことを再確認しました。
三月末には一人暮らしがスタートしました。初めてのことばかりで、まだ戸惑いも多くありますが、心身の健康を最優先に、学校生活だけでなく私生活も充実させていけるよう、スケジュール管理をしっかりとこなしていきたいと思います。

G.Hさん
将来の夢:特別支援学校教諭

一年後期を終えて、教職を目指す自分にとって非常に実りの多い半年間となりました。
学業面では、教員免許取得に欠かせない「日本国憲法」の単位をしっかり取得でき、まずは一安心しています。また、子供の心理学に関する授業を多く履修したことで、児童への理解を深めることができました。特に印象に残っているのは「ピグマリオン効果」です。教師の期待が子供の成長に大きな影響を与えるというこの理論は、将来自分が教壇に立った際に一人ひとりの可能性を信じるための指針にしたいと考えています。
最も興味深かったのは、小学校でのAI活用について考える授業です。実際にAIを使って教科書の内容をプレゼン資料にまとめる体験をしましたが、その便利さに驚くと同時に、使い道を間違えれば子供たちが自分で試行錯誤する機会を奪い、発育の妨げになるリスクも感じました。ICTをどう教育に取り入れるべきか、規制と活用のバランスを考える重要性を実感しました。
生活面では、一年間コメダ珈琲でのホールスタッフのアルバイトをやり遂げることができました。接客を通して責任感が身につき、学業とも両立して単位を一つも落とさずに済んだことは大きな自信になりました。
二年生からは新しく一人暮らしも始まります。自立した生活の中で自己管理を徹底して、これからも教職という夢に向かって、一歩ずつ努力を重ねていきたいです。

T.Uさん
将来の夢:走ることに関係するイベントを企画する仕事に就きたい

僕は1年次の後期の間、主に部活動に取り組んでいました。大学に入学してからしばらく経ち、大学での練習の質や量に対してだんだん体も適応してきました。この期間では秋の九州インカレがあり、その大会で専門種目の800mと1500mでは、どちらも4位に入賞することができ、1500mに関しては決勝で自己ベストを更新することができました。この試合を最後にシーズンが終わり、冬季練習に移行していきました。そこからがあまり順調にはいかず、インフルエンザAもBもかかり、復帰したタイミングでアキレス腱を怪我してしまったり、アキレス腱が治ってきたと思ったら捻挫をしてしまいました。そのお陰で2ヶ月近くはちゃんと走ることができず、しっかり練習を積むことができませんでした。4月中旬の今はだんだんと練習に復帰していけているので、慎重に行こうと思います。
学業面については、大学から90分授業になりあまり慣れてないと前回は書きました。ですが、だんだん慣れてきてそんなに苦ではなくなってはきましたが、体調を崩したり、特別欠席の紙を出すのを忘れたりして出席率が前期に比べて落ちてしまいました。テストや提出物は普通にしていましたが、GPAが下がってしまいました。2年次では特別欠席の提出などはしっかりしていこうと思いました。
生活面では、後期は体調を崩すことが多かったように思います。毎月熱出したり、インフルエンザにかかったりしてしまいました。生活リズムや早寝早起きは徹底できていましたので、体調管理をしっかりしていこうと思いました。
これから2年次の前期が始まります。部活動も怪我なく、同時に学業面で成績をあげていけるように気を引き締めて行こうと思います。

S.Tさん
将来の夢:接客業

大学二年の後期は、学校生活とアルバイトの両立に慣れるため、自分の生活や行動を見直す時期となりました。
学校生活では、前期と同様に出席や課題提出を頑張りました。私は、生活リズムの乱れから、単位を一つ落としてしまいました。そのような経験から、自分をみつめ、今後どのように動いたらいいのか、どのようにしたら、生活しやすくなるのかの改善方法、対策を見つけたり、知ることができました。一番の原因は、睡眠不足が原因だと思い、遅くても、夜の12時までに就寝し、朝の7時に起床することを心がけています。また、優先順位を決めて、一つずつ終わらすことを意識し、気持ちの切り替えを頑張りました。十分な睡眠の確保や優先順位を決める習慣は、定着していないため、2年生からも継続していきたいです。
日常生活では、虹のしずくという外部からの支援をいただき、様々な視点から、将来を見据えたアドバイスを聞いたり、計画を立てたりして、学校生活とアルバイトの両立を頑張りました。アルバイトは、ホールもキッチンもどちらも学ぶことができ、様々な知識を得ることができました。
今後もアルバイトと学校の両立を頑張り、多くの学びを得ていきたいです。
いつもご支援してくださりありがとうございます。おかげさまで、自分の生活をしっかりと送ることができています。これからも頑張っていきますので、ご支援よろしくお願いいたします。

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