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ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Activity Report

修学報告

202011/18

2020年度ドコモ奨学金: 3期生 2020年度前期修学報告

N.Uさん
将来の夢:中学校の教師

入学してから、約半年が過ぎました。新型コロナウイルスの影響で、当初、描いていたような大学生活が始められませんでしたが、今は学校で受ける授業も増え、友達ができなかった4月当初に比べると同じ夢を持つ仲間にも出会え、ようやく毎日を忙しくも楽しく過ごせています。

大学では、対面授業、動画視聴、ZOOMのうちどれかの授業形態で受講しています。なかなか大変ですが、毎日学校に通っているため、生活リズムも一定になりつつあります。また、部活動にも入り、次の大会に向けて仲間と共に一生懸命頑張っているところです。初めての試験は、なんとか全てクリアでき、予定していた単位を全て取得できたので、引き続き冬も頑張ろうと思います。

現在は、アルバイトを初めました。冬は何かと出費が多くなると思うので、これまで以上にお金の管理をして、私の好きなNIKEのトレーナーを購入するために、しっかりとお金を節約したいと思います。
これからもよろしくお願いします。

H.Oさん
将来の夢:社会福祉士(ケースワーカー)

前期の授業では全てがオンライン授業ということで友達や先輩もできず不安の中で授業に取り組んできましたが、授業内容はそれほど難しくなくて単位も全て取ることができました。学校外では、新型コロナウイルスの影響で、アルバイト先が決まらず、一人でいることが多かったため、ビジネス書を読むようになりましたが、8月下旬にアルバイト先が決まり、アルバイトを通じて友達を作ることができ、充実した夏休みを過ごせたと感じています。

9月からは学校も対面授業が始まり、友達もできて、遊びに行ったりできるようになり、大学生活を満喫しています。前期はオンライン授業のため、講義内容も簡単ではありましたが、後期の対面授業では先生の話す速さや内容が難しくなり、勉強面では少し不安が出てきましたが、友達と一緒に授業を参加できているため、わからないところを聞くことができて、授業には、なんとかついて行けています。この調子で今年を乗り切ろうと思います。

M.Tさん
将来の夢:障がい児施設の保育士

私は4月から保育の学校へ進学し、新しい生活を約5か月間過ごしてきました。新型コロナウイルスの影響で予想外の自粛生活となり、短大生としての本格的な学びが6月まで受けられませんでした。

そして家庭学習となったことから、大学から教科書と共に大量の課題が自宅宛てに届いたときは、驚きの感情を抑えきれませんでした。またそれと同時に、いよいよ大学生活が始まったことの実感が湧いた瞬間ともなりました。

6月からは分散での形ですが登校が始まりました。始めは学校に馴染めていけるのかなど、不安の気持ちがありましたが実際に通っていくことで次第に親しい友人などが出来ました。

学業では短大ならではの忙しさを身に染みて感じていて、決められている提出期限までに課題を終わらせられるよう日々取り組んでいます。9月に行なった初めての試験に臨み、前期は休むことなく学業に取り組むことができました。

そして後期が10月から始まりますが、これまでの分散から合同で行われ本格的になるので生活も疎かになってしまわないように、頑張っていきたいです。

S.Tさん
将来の夢:トータルビューティースタイリスト

入学してから半年が経ちました。4月から5月までは新型コロナウイルスの影響もあり、映像配信授業がありました。2ヶ月間学校に通っていないため、始まった感覚がなく気持ちがだらけていた時もありましたが、登校が始まってからは気持ちを切り替えて励むことが出来ました。

美容の専門学校ではやはり実技が大半なので通わないとできない事が沢山あり、カリキュラムなどを考え6月頃から通い始める事が出来ました。

私がまず学校生活で大変だなと感じたのが新型コロナウイルスの影響もあってか、カリキュラムが予定よりはるかにズレた為、一日の内容が沢山詰め込まれている事です。慣れない事が沢山ありますが自分がしたかった事が今現実で出来ている喜びと期待が大きいため毎日が楽しいです。
私の通うトータルビューティコースの前期では3級のネイル検定とベーシックメイクの検定があり、夏に予定されていましたが秋に検定が変わりました。検定も無事に終わり今は合否を待っている所です。
私が1番得意としいてる教科はメイクの授業です。絵を得意としていることもあり、先生方に褒められる事が多いです。
苦手としているものもありますが、練習を積み重ねる事によってすごく自分でも感じるほどに前期を通して成長する事が出来ました。

R.Nさん
将来の夢:グランドスタッフ

入学してあっという間に半年が経ちました。前期では新型コロナウイルスの影響で学校へ行けず、学校で対面して授業ができたのは6月からで例年とは違うスタートになったけど、今では友達もたくさんでき学校の生活にも慣れてきました。

生活面では早起きができるようになり、しっかりとご飯を食べ規則正しい生活を過ごしています。

短期大学での勉強は、難しく苦戦することもあるけれど先生達も優しく、周りの友達と支え合いながら日々頑張っています。

夏休みは毎年研修として学校で海外へ行く予定でしたが、今年は新型コロナウイルスの影響で行けず無くなってしまいました。けれど、夏休みはたくさん遊びとても充実したものになりました。
後期の授業に入り、授業もレベルアップし難しくなってきました。今は11月にある語学の試験に向けて、みんなで合格に向けて一生懸命勉強をしています。きついときもあるけれど、これからも短期大学生活を楽しみながら精一杯頑張っていきたいです!これからもご支援よろしくお願いします。

H.Nさん
将来の夢:歴史の教師

春学期はオンライン授業で慣れないことも多く、不安になることが多かったです。自分で家事を全て行い、授業を受けて課題をやる生活に慣れるのに時間がかかりましたが、今では時間の使い方が上手になった気がします。期待や目標をたくさん持って入った大学でしたが新型コロナウイルスの影響によって思うように行動できない日々が続き、春学期はもどかしい時間が多かったです。秋学期は少しずつ対面授業も始まり、できることが多くなるので、自分の目標ややりたいことを見失わずに勉学に励んでいきたいです。また、勉強以外にも、大学生の今しかできないことをたくさん経験していきたいと思っています。スタートは遅れてしまいましたが、ここからたくさんのことを経験して、きっと一瞬で過ぎるであろう大学生活を充実したものにしていきたいです。

A.Fさん
将来の夢:エステティシャン

専門学校に入学してから約5ヶ月が経ちました。今年は新型コロナウイルスにより最初の2ヶ月は学校に行けずオンラインで授業を受けていました。自粛期間で外にも出られず新しい環境の中、不安で何も手をつけられない日が続き精神的にとても辛いことがありましたが、施設の職員から連絡をいただき、心も体も少しずつ元に戻していくことが出来ました。学校が始まってからは新しい友達ができ、順調にスタートを切ることができました。思っていた以上に学業や新生活の両立が大変で、このままやって行けるのか不安に思うことがありました。遅い時は17時半くらいまで学校があり、そこから家に帰って夜ご飯を作り明日の朝ごはんやお弁当を作る。お風呂の掃除やトイレ掃除、他にもやらなくてはならない事があり、毎日がとても大変でした。ですが、同じ専門学校に通っている友達で一人暮らしをしている子がおり、その友達と一人暮らしの大変さなどたくさんの話をして、このように悩んでいる人は私だけではないのだと思うことが出来ました。1人で生活していくことは簡単そうに見えてとても大変な事だと、この半年で学ぶことが出来ました。困ったり悩んだりした時は一人で抱え込まず誰かに相談することで少しは気持ちが楽になりました。学校生活はあと一年半を切りましたが今私に出来ることを毎日少しずつ行なっていきたいなと思います。

T.Mさん
将来の夢:臨床検査技師

私の学校では前期の間、新型コロナウイルス感染拡大の影響でごく一部の実習の科目以外は通学することなく、遠隔授業が続いていました。オンライン授業では多くの先生にリモートの利点を生かした講義を展開していただきました。特に解剖生理学の講義では、体の図にポインターを指して説明が行われるところが非常に分かりやすく好みでした。
しかし、定期試験では苦戦を強いられました。試験の過去問や先輩との繋がりが一切ないため、どのような問題が出るのか全く予想ができず、成績が良くありませんでした。ショックを受けましたが、前期末の試験で高校との違いの輪郭は掴んだように思います。
また、前期と後期の間に集中実習を受けました。3日間ほど、朝から晩まで実習を続けるのは身も心も疲れました。20枚を超える手書きのレポートにも、いずれ慣れることを信じて頑張ります。

N.Mさん
将来の夢:公務員・警察官

私の近況は前期の期間はオンライン授業が続いたことです。オンライン授業では直接教授の授業を受けるものや、オンデマンドの授業などがあり、課題が多く大変でした。4~6月まではオンライン授業が続いていましたが、7月からはオンライン授業と対面授業の両方を受けました。対面になってからは大学の人たちと話す機会が増え、大学での友人を作ることができました。夏休みは1ヶ月と例年に比べると短い期間でしたが、友人の紹介で寿司屋のアルバイトをしていました。私は今までコンビニエンスストアや飲食店でのアルバイトをしていましたが寿司屋のアルバイトは思っていた以上に忙しく中々大変でした。夏休みは大学の友人と遊び、勉強をするなど充実していたと感じています。前期の試験はほとんどなく課題などでの評価が主でしたが、単位を落とすことは無かったので良かったです。後期も単位を落とすことなく、体調を崩さないように頑張ります。

M.Mさん
将来の夢:中学校の英語教師

新型コロナウイルスの影響で入学式も行えぬまま、大学に入学してからあっという間に6ヶ月が経ちました。新型コロナウイルス対策のため大学が立入禁止となり、登校しないオンライン形式という慣れない環境で前期が終了しました。正直、成績は不甲斐ない結果となってしまいました。約1ヶ月半の夏休みも終わり、オンライン形式のまま後期の授業が始まりました。後期は前期の反省を活かして、同じような結果にならないように努力して学業に励もうと思います。そのためにも自分の弱点であるスケジュール管理を徹底していこうと思います。
生活面では、コロナ禍による自粛であまり外出はしていなく、外出時もマスク着用などきちんと感染予防に気を付けているため、体調を崩すことなく元気に過ごしています。今後も新型コロナウイルス対策を行い、学業と両立しながら元気に過ごそうと思います。

K.Yさん
将来の夢:美容関係の経営者

学校は後期に差し掛かりました。前期ではコロナウイルスの状況により、オンライン授業が主でしたので、友達も作ることが出来ず、また、授業中分からないことがあってもすぐに先生に聞くことができないという状況で、大変困りました。しかし、後期になりやっと登校型になり、教室で授業を受けるという普通のことができ、嬉しさを感じました。後期になると学科に分けてクラスが分かれるので新しい人達との出会いの中で、友達ができるか不安でしたが、今ではツッコミ、ツッコミ合いが教室中で飛び交う毎日で凄く楽しいです!授業でもすぐに先生に質問することができ、楽さを痛感しました。また、私は特待生面接を受けて特待生になりましたがその時に掲げた特待生のイメージ(目標)はクラスのみんなの仲が良くて1人になっている子がいない、授業中と休み時間にメリハリをつける、積極的に行動すると上げました。これらを全て実現し、目標を達成しました。もちろん、これからも続けていきますが、達成をしたということは自分の活力になり、自信になりました!そして、年始には校外研修といって実際のサロンで働かせてもらうことができるので凄く楽しみです!

私生活ではオンライン授業の時に比べ登校して授業を受けるとすごく疲れて帰ってきてそのまま寝ちゃったりしてしまうこともありますが、洗濯物や部屋の片付けは徹底しています。そろそろアルバイトもしなければなと思い、電話をかけるのですが、「新型コロナウイルスの影響により人員を削減しているので今は雇ってないです」と断られたりして、心が折れそうですが頑張ろうと思います。
一人暮らしの中で分からないことがあれば地元が一緒でお世話になった先輩に聞いたりして助けてもらっています。
コロナウイルスが早く収束することを願い、これからも自分の夢に向かって走っていきます!みなさん一緒に頑張りましょう!

A.Yさん
将来の夢:管理栄養士

私は4月から短大で栄養について学んでいます。今年は新型コロナウイルスの影響で大学がオンラインになったりして大変な部分もありました。前期は慣れないことばかりで、すごく気持ち的にも辛く感じることが多かったです。自分で望んで入学した大学なのに、本当にやりたいことなのかと悩むことも多かったです。勉強面で言うと、単位をきちんと取れるかとても不安でした。しかし、なんとか落とさずに前期を終えることが出来たので、ひとまず安心しました。

後期が始まり、気持ち的には前期よりは学校に少し慣れたためか、楽になった気がします。しかし、今はすごく悩んでいます。入学当初は4年制への編入を目指していましたが、自分の学力では厳しいのではないかと考えるようになりました。

また、本当に自分は管理栄養士として社会で働いていきたいのかと考えた時に、少し違うのではないかと思うようになりました。栄養士として働いていくのも、違うのでは?と思うようになり、来年の就活を目前として少し焦りが出てきました。正直なところ、今自分がやりたいことがよく分からなくなっている状況です。この短大生活の中で、インターンシップに参加して自分にあっている仕事、やりたい仕事を見つけて行こうと思います。今はかなり辛い時期ですが、将来のためにがんばって行こうと思います。

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