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ドコモ奨学金

社会的養護出身者とアジア諸国からの留学生に対する経済的支援事業

Activity Report

卒業報告

202105/07

2018年度ドコモ奨学金(社会的養護出身者): 1期生 卒業報告

YK.Kさん
将来の夢:ファッションデザイナー

僕は将来の夢の実現のために服飾専門学科の高校を卒業し、大阪の服飾専門学校に入学して3年間服のデザインや技術を学び身につけてきました。この3年間を通して特に頑張ったことは2年生の頃コンテストや衣装制作のために中国、フランスに行き日本だけでなく海外で活動をしたことです。中国の審査員に向けて衣装を発表するために中国語の勉強をしましたがとても大変だったことを今でも覚えています。またその翌月には海外のコンテストに向けて約一ヶ月半の中で6着の衣装を制作し審査員やたくさんの人たちの前で発表をしてきました。忙しくて大変な時期ではありましたがとても充実した3年間を送る事ができました。それらを通した中で気づいたことや思ったことは、僕は服を作ることが好きだと言うことです。今後の進路は東京で衣装制作のアルバイトをする予定です。これからも様々なコンテストに挑戦し結果を残してきいたいです。また人との関わりをより大切にし自分の夢にむかって一歩ずつ向かっていきます!
3年間本当にお世話になりました。

S.Yさん
将来の夢:看護師

私は、3年間看護の専門学校に通い、2021年3月に無事、卒業することができました。
学校生活では、新型コロナウイルス感染症の影響もあり例年通りの学習方法、実習内容とはいかず、学内での実習やオンライン授業となるなど、新しい経験がたくさんありました。
そして、国家試験にも無事合格し、4月から病院での勤務が決定いたしました。
これまで、たくさんの方に心優しいサポートをしていただいたおかげで今の自分があるので、これからは、患者さんだけでなく多くの人をサポートできる看護師になり、社会貢献に励みたいと考えています。
3年前、施設を出て一人暮らしを始めましたが、慣れないことの方が多く、さらに学校生活などでのストレスや悩みごとがありましたが、相談する相手がおらず自分が想像していた以上に不安な生活でした。そんな時に、ソーシャルワーカーのゆずりはの方に学校のことや家のことなどをご相談させていただき、今日まで安心して生活することができています。後輩のみなさんも、これから、施設を出て自立するにあたり大小さまざまな不安や疑問が、たくさん出てくると思います。そういった時に、自分で全て対応しようとするのでなく、周りの人に一度声をかけてみることも、自分の安心な生活のためには大切だと思います。
誰かに助けを求めるという行為は、とても勇気がいることだと思いますが一人で抱え込まず、皆さんの夢を叶えるために、たくさんの方々がサポートしてくださることを忘れずに、これからの新生活を頑張ってくお過ごしください。

M.Yさん
将来の夢:作業療法士

3年間ご支援いただきありがとうございました。
振り返ってみると多くの人に支えていただいた3年間でした。児童養護施設を出て、これから一人でやっていけるのだろうか、不安で泣いてしまう日もありました。後輩の皆さんもこれからの生活で悩むことがきっとあると思います。そんな時は周囲の人に相談してみてはどうでしょうか。学校の先生、施設の職員さん、ソーシャルワーカーのゆずりはさん、友達、、、。誰かに話すことで解決方法を知る事ができて、気持ちが少しだけ楽になると思います。
学校生活では、初めて人間関係で悩みました。つらい日々が続きました。しかしこれも貴重な人生経験だと、前向きに捉えて学校に行きたくなくても頑張って登校し、皆勤賞を取ることができました。またテストでは再試験をすることなく卒業できたことは私の1番の誇りです。その成果として県知事賞を受賞することができました。加えて1年時からコツコツ勉強してきた事が実を結び国家資格である作業療法士免許を取得することができました。 今後の進路は、4月からリハビリテーション病院で作業療法士として働きます。担任の先生が「どんな仕事でもつらい。まずは3年続けて、それから次のことを考えればいい。」と言っていました。だからまずは3年間多くの事を吸収し、ストレスを溜め込まず、自分を大切に過ごしていきたいです。
3年間ご支援いただきありがとうございました。

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